価値は居場所で決まる
どうもtakuhoです。
この投稿を初めて早1ヶ月ちょっと経ちました。自分の言語化のために始めたとはいえ、結構色んな人に見てもらえて嬉しい限りです。
さて今日は最近僕の中で少し話題になっている「価値」について書いてみようかと思います。
自分の価値って、、、
みなさん一回は自分の存在意義みたいなもを、問いかけたことがあるのではないでしょうか。自分は生きている価値があるのだろうか。ここにいていいのか、人の役に立てているのか。心がマイナス寄りになった時こそ、そういったことを考えがちだと思います。
そこで、どんな人間に価値があるのかを考えてみたいなと思います。
ものの価値の変化
どんな時に「価値」とは生まれるのでしょうか。僕は価値とは
と考えています。
例えば、スポーツの試合中に、スポーツ選手がめちゃめちゃ熱くて美味しいコーヒーを飲むことはないと思います。理由は簡単で、「試合中」という環境下においてはどんなに美味しいコーヒーだとしても、飲みたいと思わないからです。逆に、めちゃめちゃオシャレなカフェで、スポーツドリンクをおいても多分売れません。だってカフェに来てまでスポーツドリンクを飲もうと思う人がいないからです。
つまり、どんなに美味しいコーヒーや、どんなに優れたスポーツドリンクでも、それが必要とされる環境にいかない限り「価値」を見出すことはできないんです。
これは人間でも同じことが言えると思います。
例えばかの有名な映画監督「宮崎駿先生」。彼も映画やアニメの制作という環境下だからこそ価値があるのであって、あの人がいきなりサッカー日本代表選手という環境下に行った場合、おそらくその価値は無くなります。
また、サッカーの本田選手が、バレーボールの日本代表に今なろうとしてもなれないと思います。だってバレーは専門外だから。
このようにして、いくら有名な映画監督でもスポーツ選手でも、環境が少し変わるだけで価値を失ってしまいます。
あなたの価値は環境で変わる
以上のことから言えることとしては、価値のない人間なんていないってことです。
先ほども述べた通り価値とは
という方程式で導かれます。
つまりその人の能力がいくら優れていてもそれを活かせる環境でなければ、その環境下においてその人に価値はありません。
逆にいえば、その人の能力を最大限に発揮できる環境にいけば、その人には確実に価値が生まれてくれます。
なので、価値がない人がいるのではなく、その人の価値を見出せない環境があるだけなんです。
自分の価値をより良いものにするために
ここまでで、みなさんは一人一人、価値のある人間であり、それを今実感できていない人は、環境が問題の可能性があるということは理解していただけたかと思います。
では、そこからどう脱却するか、方法は二つです。
一つ目は「その環境に見合った能力を獲得する」です。
その環境には、もちろんのごとく価値となる能力があります。例えば、事務職であれば、"タイピングが早いとか、システムを使いこなせる"みたいな能力は価値になりますし、部活のマネージャーは"仕事内容を覚えてる"とか"先読みして必要なものを準備できる"とかがそうだと思います。そのため、それを見極めて、その環境下において価値となるような能力を身につけることが、自分の価値創造につながります。
二つ目は「自分の能力に合った環境にいく」です。
さっきと考え方を逆にして、自分はこう言った能力に優れているからそれが必要とされる環境に身を移そうという考えです。
こうすることで、自分の本来持つ能力をフルで発揮することができるようになるので、今のポテンシャルの最大値を把握し、それがそのまま価値創造につながります。
価値のない人間などこの世に存在はしません。ただ、その価値を感じることのできる環境とそうでない環境があるだけです。
自分の価値はなんなのか、それが生まれる環境はどんなところなのかを見極めて、自分を環境に適応させるか、自分に合った環境へ移動するか、どちらかをしていただければ、あなたの価値はより美しいものになるのではないでしょうか。
最後に
いかがだったでしょうか、「価値」。結構賛否両論あるかなと思いつつ、ちょっと書いてみたかったので書きました。
僕もこのノートにどんな価値を生み出してあげられるか、考えながら書いていこうと思います。
それではまた。
takuho
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