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マルチタスクを楽しむ

 どうもtakuhoです。
最近は"日本らしい暑さ"が続き、全身をじっとりと包み込むような暑さにやられそうになっている人も少なくないかと思います。
夏に備えて、保冷道具を揃えないとですね。

さて今日は「マルチタスク」というテーマで書いてみようかと思います。

ああ、忙しい

 皆さんは、忙しいってどんな時に感じますかね?多くの人が「やることが多い時」と答えるかと思います。
でも、そのやることってほんとに多いですかね?
 実は、忙しいと感じている人の8割は忙しくないと僕は思っています。理由は簡単で「忙しいな」と感じるぐらい暇だからです。
本当に忙しいとき、人はその仕事たちに集中をしてしまい「忙しい」と感じる余裕がありません。つまり、仕事中に「ああ忙しいな」と思える人は、そんなことを考える暇があるということです。

 では、なぜそんなに「忙しい」と感じてしまうのか。それは、整理整頓ができていないからです。

 例えば、きちんと畳んで入れればタンスに全て収納することができる洋服たちも、畳まずぐちゃぐちゃのまま入れようとするとなぜか入らないという現象に遭遇したことがある人は少なくないと思います。
これと同じことが頭の中でも起こっています。
 本来、しっかりと情報を整理すれば自分のキャパシティ内で完結できるタスクたちも、情報を整理する前にやろうとし始めるから、「なんかよくわかんないけど、忙しい」という状況に陥ってしまいます

 以前書いたようにまず、情報を整理するということを徹底することで、忙しさはある程度解決すると僕は思っています。

100%じゃなくていい

 では情報を整理した上で、忙しい状況に陥ったとします。その場合、どのようにその状況を打破していくか。僕の答えは

"100%やろうとしない"

です。

 例えば、僕は今「noteを書く」、「HPを作成する」、「英語の勉強をする」、「システム開発をする」、「ビジネスコンテストの準備をする」という5つのタスクを持っています。
 このタスクたちをこなすとき、僕はここから優先順位を決めて、1つ1つ終わらせていくという方法はやりません。もしnoteでつまづいてしまった場合、他の4つのタスクを完了できない可能性が高くなるから。
 そこで僕は、「noteを書く」の休憩時間に「HP作成をする」と言ったように、1つのタスクに飽きたら別のタスクをやるようにしています。

 基本的に人間の集中力は、場面が変わるごとにリセットされるようになっています。授業中はめちゃめちゃ眠いのに休み時間になった瞬間その眠気が一気に吹き飛ぶあれです。笑

 つまり、1つのタスクを連続的に行うより、5つのタスクをちょっとずつ進めていくほうが集中力が続くんです。そのため、1つのタスクにこだわりすぎず、Aのタスクが飽きたらBをやり、Bも飽きたらCをやり、Cが飽きたらAに戻ってくる。

大切なのは、その日中にその日のタスクが終わること。これを見失ってはマルチタスクは完遂しないんです。

最後に

 いかがだったでしょうか、「マルチタスク」。
もちろん、この方法が全員に当てはまるとは言いません。僕もたまにこの方法で失敗することはあります。

ただ、マルチタスクにおいて一番重要なのは「その日中にその日のタスクを全て完遂する」ということです。そのことだけは、忘れないようにしたいですね。

それではまた。

takuho

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