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今週のNY市場 ( ロイター引用 ) 2022/11/26
さて、今週のダウさんは。
11月21日 月曜日
ダウ工業株30種 終値 33700.28ドル 前日比 -45.41 (-0.13%)
<為替> ドルが大半の主要通貨に対し上昇。中国における新たな新型コロナウイルス規制が世界経済見通しを巡る懸念をあおり、トレーダーは高リスク通貨を手放し、逃避先とされるドルを買う動きとなった。
<債券> 米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの観測から、国債利回りがおおむね上昇した。利上げが経済成長に対する重しになるとの見方から、長短利回りの大幅な逆転は続いている。
<株式> 主要株価指数が下落して引けた。中国が厳格な新型コロナウイルス規制を再開するとの懸念が投資家心理を圧迫した。
11月22日 火曜日
ダウ工業株30種 終値34098.10ドル 前日比+397.82 (+1.18%)
<為替> ドルが幅広い通貨に対して値下がりした。中国の新型コロナウイルスを巡る懸念が後退し、リスク通貨への買いが強まった。
<債券> 薄商いの中、利回りは低下した。中国での新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念が残る中、投資家は23日に予定される米連邦準備理事会(FRB)の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちの構えを見せている。
<株式> 薄商いの中、上昇して取引を終えた。S&P総合500種は終値で9月12日以来の高値となった。米家電量販大手ベスト・バイの売上高見通しを受け、高インフレが悲惨な年末商戦をもたらすとの懸念が後退したほか、原油価格の反発を背景にエネルギー株が上昇した。
11月23日 水曜日
ダウ工業株30種 終値 34194.06ドル 前日比+95.96 (+0.28%)
<為替> ニューヨーク外為市場では、午後に公表された11月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で利上げペースの鈍化が示されたことで、ドルが広範な通貨に対して下落した。
<債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した11月1─2日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策立案者の「かなり多数」が、利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意していたことを受けた。
議事要旨では、急速な金融引き締めの効果が浸透するにつれ、前倒しでの利上げをやめてより小さく慎重な利上げに遷移できるとし、当局者がこれまでの経過におおむね満足していることが示された。
<株式> 米国株式市場は主要株価指数が上昇した。この日公表された11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、政策立案者の「かなり多数」が、利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意したことが明らかになり、買いが優勢となった。
11月24日 木曜日 感謝祭に伴い米国市場は休場
11月25日 金曜日
ダウ工業株30種 終値 34,347.03ドル 前日比+152.97 (+0.45%)
<為替> 感謝祭の祝日明けで薄商いの中、ドルが広範な通貨に対して小幅高となった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測の中、数カ月ぶりの安値近辺にとどまっている。
<債券> 米債利回りが薄商い下で小幅に低下した。序盤にはドイツ債利回りに追随し上昇していた。
<株式> ナスダック総合が反落。感謝祭明けの短縮取引で薄商いとなる中、アップルの下げに圧迫された。投資家は年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)」の小売売上高や中国の新型コロナウイルス感染状況に注目している。
インフレによる悪影響は、ベスト・バイの売り上げ見通しから消費についてはやや楽観的に推移したものの、今日現在はAmazon内のブラックフライデーに合わせたストの見込みなど、賃上げ要求の方面では引き続き懸念が続きそうですね。
市場については、インフレ抑制の目途について、市場コンセンサスを形成できる素地が整った印象ですね。逆に言うとネタが無いので、12月のFOMCまでやること無さそうではあります。
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