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気になったニュースをメモ。介護事業者の「倒産」過去最多に

今日、気になったニュースをピックアップ。
介護事業者の倒産についての記事を見かけて。

なぜ倒産が増加?
倒産の要因としては次のようなことが考えられるとしています。
▼ヘルパーなどの人材不足
▼感染拡大期の介護サービスの利用控えによる減収
▼食材などの物価や光熱費、燃料費の高騰、
今後について東京商工リサーチは次のように指摘しています。
介護事業者の「倒産」過去最多に なぜ?利用者はどうなる? | NHK | 物価高騰

公共性の高い事業ですので、安定的な経営が求められますが、介護報酬の不正請求など問題もあり国としても慎重に事業支援せざるを得ないのでしょうね。その分、スピード感に欠けるのが難しいところ。

問題は、今回の物価上昇がさらに長期化する様相を見せていることです。介護事業の場合、利用者からの費用徴収を上乗せできる範囲は決して広くありません。光熱水道費や食材費がさらに上昇するとなれば、国や自治体が打ち出すさまざまな支援策も追いつかないほどの経営圧迫につながる恐れがあります。
介護現場を浸食する深刻な物価上昇 臨時の報酬改定も必要になる可能性 - ケアマネタイムス

広義の公共インフラとして、教育、医療に並ぶ社会福祉。法人として十分な利益が担保出来てこそ持続性が約束できるかと思います。とはいえ、収益性に注力されて公共性を蔑ろにされては困りますからね。

これこそ「 デジタル技術で仕組みからトランスフォーメーション 」していただきたいところですね。
予算や権限の話だけでは解決できないと思います。

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