心臓リハビリテーションとは

今回は心臓リハビリテーションについてご紹介いたします。

みなさんは”リハビリテーション”という言葉を聞いたことがありますでしょうか。最近ではドラマや漫画などでも取り上げられるようになり、私たちの生活に身近な存在になってきたような気がします。

リハビリテーションとは語源はラテン語で「再びできるようになる」などといった意味があります。そして、世界的な定義としては

「能力低下やその状態を改善し、障がい者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含む」

WHO(世界保健機構)

とWHO(世界保健機構)にて定義付けされております。

現在、日本で行われているリハビリテーションは疾患別リハビリテーションという括りで分けられており、脳卒中リハ、運動器リハ、心臓リハ、呼吸リハ、がんリハなどといった分野が存在します。(下図)

今回のテーマである心臓リハビリテーションはその中の1つであり、自分たちセラピストの仕事は以下になります。

「あれ?リハビリって運動をすることじゃないの?」
と思った方もいるとは思いますが、リハビリにおいて運動(運動療法)は機能改善や疾病予防のための1つの手段にすぎません。
近年では、医師や看護師などと共同して行う包括的な患者指導や、疾病管理の重要性が高まりつつもあります。

今後は、心臓リハビリテーションに関する情報を①医学的評価,、②運動療法、③カウンセリング、④患者指導、⑤疾病管理に分けて発信していきたいと思います!

また、心不全や閉塞性動脈硬化症など疾患別のリハビリに関する情報も発信していく予定なので、興味がありましたら是非フォローをよろしくお願い致します!

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