競馬の予想
馬体診断、調教診断、レース診断、ラップ理論…世の中にはたくさんの予想ファクターがあります。
ふっと思ったんです。どう考えても僕には難しすぎる。と。
昭和のラストに生まれた私は、完全な細木数子世代。
私は「六芒星の呪縛」を発動し、この難解な菊花賞を攻略することを決意しました。
そうです、今回の菊花賞、
出走18頭の姓名判断し、もっとも仕事運(≒レース運)のいい馬はどれかを調べてみることにしました!
今回使ったのは、無料サイト「うらなえる」さん。
こんな感じで名前を入力し、1頭ずつ診断していきます。
診断するとこんな風にでてきます。
いろいろ項目があるので、今回は「生来持つ、仕事の資質と才能」という項目をピックアップします。
では早速行きます。
1枠1番トップナイフ
冒頭の「トップナイフさん」に出鼻をくじかれました。ただ中身は的を得ています。どのような環境下に置かれても次の展開を考えた選択ができる。長距離レースでは必須能力です。集団が間違った道へと進み始めた時、あなたは誰よりも先に、敏感に反応できます。とあるので、馬群がもし急に左に曲がっても、この馬だけはちゃんと右にカーブできます。これは菊花賞では買い要素です。
記事を書いていても、常に筆が空を切っている気がします。次に行きましょう。
1枠2番ウインオーディン
物事全般に対して、枠にとらわれない…。常識を打ち破ることができる..。確かに京都競馬場芝コースには、セオリーがあります。そう、3.4コーナー坂の上り下りです。
過去の菊花賞、1頭だけセオリーを逸した走りで勝った馬がいます。2006年菊花賞馬ソングオブウインドです。掟破り3コーナーからのスパート。あのメイショウサムソンの3冠を阻止したレースです。
ウインオーディン、まさか3コーナーから上がっていくつもりでしょうか。鞍上三浦皇成は、そんなこと絶対しなそうですが、人馬共ここで覚醒する可能性もあります。いけます!ウインオーディン!
2枠3番シーズンリッチ
鞍上角田大河Jは、スマホを自由奔放に使った結果30日間の騎乗停止を食らいました。騎手2世ということもあって、自然と目立つ存在でもあります。恐ろしいくらい言い当てています。だから何なんだ?といわれるとさっぱり理解できませんが、ここは消します。
2枠4番ダノントルネード
おいおい、まさにその通りじゃないか。だれもダノントルネードをマークなんてしてないですよ。そこをむしろ才能だなんて言うもんだから、目から鱗が落ちるってもんです。
「円満な対人関係」を、「馬群で折り合える」と読み替えると、あとは直線の弾けっぷりだけといったところか。好位でレースに参加できれば、これはひょっとしたらひょっとするぞ!
3枠5番パクスオトマニカ
これはもう単騎逃げしろと、自分の世界を突き進めと、そういっていますね。あなたは目立つ存在です。ダービーでもそうでしたそうでした。これです、この馬ですよ、菊花賞に波乱をもたらすのは!
3枠6番リビアングラス
ここにきてパクスオトマニカと全く同じ診断が出ました。パクスオトマニカの単騎逃げかと思いましたが、これは2頭の激しいデッドヒートです。熱い、実に熱い菊花賞になります。
4枠7番タスティエーラ
ここでダービー馬登場。
これはモレイラとのコンビに言及した診断です。菊花賞初騎乗のモレイラは3,000ⅿずっとポルトガル語でタスティエーラに話しかけるはずです。がんばってください。
4枠8番サヴォーナ
京都3,000m!初めてだ!ワーイワーイ!!って走れるタイプはなかなかいませんからね。強みと言えます。環境の変化に強いというのは若駒にとってかなりのアドバンテージ。神戸新聞杯2着も立派ですし、大輪の花を咲かせるのは結構こういうタイプかも!
5枠9番ノッキングポイント
モーリス×チェッキーノですから、実に華のある血統です。サンデーレーシングなので、むしろ見慣れた格好ではありますが、北村Jがタンクトップの勝負服とかで出走するなら、一気に確変モードになるでしょう。ゲート入りまで注目してください。
5枠10番マイネルラウレア
注目すべきは、集団の中に身を置いても埋もれてしまうことはない。という部分。馬群から突き抜けてくるマイネルラウレアの姿が容易に想像できます。距離が長くなることで追走も楽になり、先団をじっくり見ながら4コーナーを回ってくれば最後の1冠は、マイネルラウレアのものになるでしょう!
6枠11番サトノグランツ
説明は不要です。王者のためのコメントが出た気がします。勝利への意欲、そして勝者のメンタリティー、風格。サトノグランツはすでに身に着けているようです。決まりましたね。これは。
6枠12番ハーツコンチェルト
ウインオーディン同様、枠にとらわれないのが長所のようです。たしかに末脚の破壊力は世代屈指。長くいい脚が使えるのも該当します。そしてウインオーディンよりもロンスパをかけそうなタイプ。松山君、期待しています。
7枠13番ナイトインロンドン
新しいコメントが出ました。確かに現状3勝クラスですので、チェレンジ精神は重要。1つでも上の着順を目指してほしいです!鞍上の和田J、周囲に気を使うタイプなので、まさしく「人にどう思われるかかなり敏感に意識」しているでしょう。とにかく頑張れ!!明日に向かって走るんだ!!!
7枠14番ソールオリエンス
今年の皐月賞馬の登場です。おそらく1番人気。
なんとサトノグランツと同じコメントがでました!!!!!さすが皐月賞馬!!豪脚の持ち主!!これは一騎打ちのレースになりそうです!!!ここまで13頭のコメントを丁寧に扱ってきましたが、もうめんどくさくなってきました!!!皐月賞との2冠!令和のエアシャカールはこの馬でしょう!!
8枠15番ファントムシーフ
ファントムシーフさんの相棒は、数々の記録を打ち立て、常に競馬界を切り拓いてきた男、武豊です。ハービンジャー産駒は、芝2,600ⅿ以上のレースでの勝利は1度もありません。
もし初勝利があるとしたら、きっとファントムシーフなのだろうと思います。記憶も、記録も作ってきたのは、いつだってレジェンド武豊なのですから。
8枠16番ショウナンバシット
ここに来て急に競馬から離れていきました。ショウナンバシット、そして鞍上のミルコデムーロの人となりのことでしょうか?
確かに最近のミルコは日本が上手で、昔「この馬はちょっとアホ」発言していたとは思えない流暢っぷり。以前ほどG1での活躍が見れなくなりましたが、ファンのみんなが君の味方さ!異国の地で働き続けるミルコ、そろそろ久々のG1勝っちゃえよ!!ショウナンバシット!頼むわ!
8枠17番ドゥレッツァ
与えられた環境(枠)で最善の策をとれる。G1レースでは非常に重要なスキルです。ドゥレッツァさんも、鞍上のルメールさんもその点の心配はなさそうです。思えば8枠が不利と言われるなかで、オークス:スターズオンアース、ダービー:イクイノックスをそれぞれ1着、2着に持ってきたのは、ルメールです。ここでの目標はもちろん勝利。3,000m絶え間なく努力を続け、菊の舞台で花咲くのは...「やっぱルメールなんよ!!!」ってなるのかもしれません。
姓名診断での上位候補は?
・サトノグランツ
・ソールオリエンス
この2頭は本命視しなければならない。そんな存在です。人馬共に王者にふさわしい診断が出ていますし、G1はやはり選ばれたものが勝ち取るものだと思います。
そして伏兵として。
・ウインオーディン
・マイネルラウレア
・ハーツコンチェルト
末脚に長けた3頭が、直線で本領発揮するのではないでしょうか?
さあ泣いても笑っても、日曜日はクラシック最終戦です。けして地獄に落ちることの無いように、程よく楽しみましょうね(^^♪