ヤングケアラーで考えられること
3月の終わり頃、読売新聞でも一面で取り上げられていました。
10代のお子さんが親や祖父母の介護、兄弟の世話など、一つの社会問題となっているようです。
ヤングケアラーが問題となることを私なりに考察してみました。
一般的な実態に関しては、調べていただければ多数出てきますので、合わせてご確認ください。
ヤングケアラーとは
まず、一般的に「ヤングケアラー」とは、図1のように本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことを指します。
どのくらいの割合かと言うと、、、
図2を参照すると、17人に一人だそうです。1クラスに2人くらいはいる計算ですよね。
中学生はとても多感な時期。部活動や進学、将来の夢に向かってやることをやる時期。
そういった時期でありながら、ご家族の世話をしているお子さんに考えうる起こることはなんでしょうか?
考えられる制限
呪術廻戦の一話目の虎杖悠仁がまさにそのヤングケアラー状態でしたね。祖父の看病をしていましたね。
ただ、その祖父は入院していたので、完全にお世話をしていたわけではなかったですが。
虎杖悠仁は運動能力があり、いろいろな運動部から声がかかっていたけど、全て断り、祖父の看病をしていました。
その道の可能性を閉ざす、考えられる制限。
もし、やりたいことがあるお子さんである場合は、このような”制限”となってしまうことでしょう。
将来の可能性はある?
こどもが介護など家族のお世話をすることで、将来に繋がることはあるのでしょうか?私なりに考えてみました。
考えうるお仕事は?
・介護・福祉関連のお仕事
・医療関連のお仕事
・料理、栄養士関連のお仕事
お子さんの将来に関しては、他にも色々考えられますが、上記のようなことに繋がることはあるでしょう。
海外では使用人のように、お世話係のようなお仕事もあります。ホームヘルパーのようなお仕事ですね。
現代では”fastdoctor”のようにマッチングアプリの開発をホームヘルパーバージョンで作ることも考えられます。(調べてないので、すでにあるかもしれませんが)
多感な時期でもあるので、そのような社会問題に直面することで、より強固な意志となり、社会にとってプラスになるような行動をするかもしれません。
物事の捉え方次第なので、どうなるかはその子次第になりますが。
介護される側は?
上記は介護や家族のお世話をするお子さんの目線で考えてみました。
次に、介護される側で考えてみます。
先天性のもので、しかたないこともあるかもしれませんが、予防できることで介護される状態になってしまった場合、それは人生勿体無いことをしてると思ってしまいます。
健康は人生の一番の目標でも目的でもありません。
しかし、何かをしたいことがある場合、やはり健康であることはとても重要なファクターです。
食生活、生活習慣、思考の習慣で差がつきます。
特に体(脳などの臓器全て)は栄養でできています。
食べるものはとても重要です。
サプリメントで栄養を補うことも考える必要があるでしょう。
自分の人生の主役は自分です。
誰のものでもありません。
お子さんの時間を奪っているという捉え方もあれば、上記のように将来につながるという捉え方もあります。
しかし、自分の人生ですから、ツラい時間にならないようにしていきたいですよね。
やりたいことがあるのであれば、やはり健康につながる習慣を作っていく必要があります。
どんなことでも、観点(考え方、捉え方)次第でプラスにもマイナスにもどのようにも取れてしまうのですが、今回は”ヤングケアラー”で考えてみました!
なんであれ、やはり健康は大事だな〜って記事を書いていて思いました。
だって痛い思いをするのも苦しい思いをするのも、ツラいのは嫌ですもん。
(最後はとても主観的な答えになりましたが、結局のところそうじゃないですか?)
セルフケア(日々のケア習慣)は、とても大切ですね!
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