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HSPに気づいてから。#2五感の繊細さ

五感が敏感だと言われるHSP、私は視覚と聴覚が特に敏感だと思う。

眩しいのが嫌いで、薄暗い部屋で見るディスプレイの照度は一番下げてもまだ眩しいと感じて、LEDや蛍光灯の真っ白な灯りより白熱灯のような柔らかい光が好きだった。太陽光が当たっているところを見ると心地良いけど、太陽が直接視界に入るのは刺激が強すぎる。

毎日が、身の回りで鳴る、高周波のキーンという音、何かがこすれる音、話す声、冷蔵庫やクーラーの音、色んな音が頭の中で溢れている状態。何かに集中しないとと思うほど、余計に雑音が耳に入る。勉強しに静かな図書館に行っても、周りが静かすぎて、逆に本のめくる音や足音がより集中を遮ってくる。

五感の敏感さは、様々なことをすぐに感じ取れる豊かな感性ではあるが、それはネガティブな方向にいきやすい。前まで自分にとって疲れるだけの強い刺激に対して、半自動的に自分から対処しようとしているのに気づかなかった。刺激を自分で抑えに行って悪化もしくは疲弊するよりもその刺激自体から離れることの方が大事だった。(私の場合HSS型の傾向である以上、刺激に無防備に自分から突っこんでしまうことは多少仕方ないことでもあるのだが笑)

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