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五條新町一棚マルシェのブランドアイデンテティ②

前回は五條新町のブランディングについて書きました。(ブランドアイデンティティプリズム、ポジショニングマップ)
今回はUSP及びLPについて書きたいと思います。(全部CMO養成講座

USPはUnique(独自性)、 Selling(強み)、Proposition(価値提案)の略です。そのサービス独自の強みを生かしてどんな提案ができますかってことを一言で表したものです。例えばダイソンなら「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」です。(コードレスで吸引力変わらないのはダイソンだけですよってことです。めっちゃ分かりやすい。)当方野球好きなんでOPSなら定義説明して計算できるんですが自分のサービスのUSP作成は苦しみました。

いきなりダイソンばりのキャッチーなものはできないのでまずは「こ􏰀の○○(サービス)には、他にはない●●という個性と●●という強み􏰁あります。 ●●という価値を手に入れませんか􏰂?」というフレーズに当てはめてみると作りやすいです。

当方は以下のように作成してみました。

五條新町一棚マルシェには、他にはない「誰でもリアルな小売り店舗が持てる」という個性(U)と「気軽に安くおしゃれにスタートできる」という強み(S)があります。「あなたの学びを実践してみませんか」(P)してみませんか?
<USP(サービス案)の解説>
日頃からサービスや製品、作物、作品を作っている(これから作っていきたい)人たちに手軽に始められる実践の場を提供する。

Pはまだあまりしっくり来てないのですがUとSは意図していることが表現できたと感じています。

次にLPです。LPで思いつくのは会社で投資関連やってる人は「Limited Partner」、エネルギー系のことやってる人は「LPガス」だと思いますがWeb系の世界では「Landing page」のことです。最初に訪れてもらうページですね。分かりやすくいうと本屋の平積みだそうです。LPを起点にCVを起こすそうです。CV…また略語か…。CVはConversionのことです。ラグビー好きの当方はConversionって言われてるとすぐニュアンス掴めました。要はゴール決める(成約する)です。

LPは本屋の平積みなので表紙だけです。そんなに作り込む必要はないです。人生を変えるチーズケーキと言われてる「Mr.cheesecake」も最初のLPは一枚だけだったそうです。

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以前は公式HPを作り込んでというのが多かったそうですが今は口コミはtwitter、よくある質問は公式LINE等媒体が分散してきているそうです。

LPは料理、プレゼン資料などと同じく作る前の下ごしらえが非常に大事です。何を誰になんの目的で作るのか。ここをはっきりさせないで作り出すとターゲットは50代のおっさんやのにインスタを媒体にしてキラキラの写真LP作っちゃうみたいなことになりかねません。ターゲット次第ではおしゃれである必要はありません。当方は以下の通り作ってみました。

何をー「棚貸しという概念のお店」
誰にー「30代〜40代のシェアリングに興味ある方々」
目的ー「棚貸しという概念を知ってもらう」

媒体は最初NotionでそのあとNoteに変更しました。普通にWEBで作っても見つけられる可能性は低いのとある程度テキストで伝えた方がいいなと思ったからです。

結論からいうとこのLPは失敗でしたね、、なんの知名度もノウハウもない当方が(しかもまだサービスも出来ていない)作ったLPではコンバージョンゴールは決まりません。そもそもトライしてないのにコンバージョンゴールは蹴れませんから…。ということに気付いて方向転換し始めますのでまた次回。

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