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【ブックレビュー】オックスフォード式 人生を成功に導く10の原則

どうも、Wasaです。

ここ最近、というか元々なんだけど僕は本を読むのが好きで。
そして昨年末にはAudibleも登録して、より一層書籍作品に触れる機会が増えまして。

で、まぁこれまではただ読んで自分の中で納得して終わりって感じだったんだけど。
せっかくnoteもやってるし、この場を使ってアウトプットしていくことで深く自分の中にも刻めるしそこから共通の趣味の方とも繋がれるかな、なんて思いもあり今後は読んだ本の軽いレビューのようなものも綴っていこうかと思います。

というわけで、今年入って読んだ(聴いた)直近の本はこちら。


「オックスフォード式 人生を成功に導く10の原則」
著者:小里 博栄


オックスフォード大学を出て、様々な企業で務めた後に自らインドで企業されたという「小里 博栄」さんの著書。

内容としては、著者の豊富な経験から基づくビジネスのノウハウだったり物事への捉え方や考え方を綴ったいわゆる自己啓発本。

個人的にはかなりおもしろかったです。

著者の経歴を軸に話が進んでいく関係で、どうしても前半は経緯や背景を知ってもらう必要があるというのもあり

「オックスフォード大学ってすごい!」

「自分はこんな経験をしてきた!」

という、人によっては少し自慢染みたニュアンスに聞こえてしまうのかなーという部分はあったけど。

僕としては、オックスフォード大学という場所がどんなところなのかも全然知らなかったのでそこも含めて面白かった。

長い歴史もさることながら、世界的に見てもまさしくトップクラスの大学。
そこに在学する人たちがどんな暮らしをしているのか、ということも少しだけ垣間見えたり。

その中での著者の学びや、その後に待ち受ける数々の一流企業での経験。

海外での著者の仕事の中で特に興味深かったのは「ヴァージン・グループ」での経験や、現会長でもあるリチャード・ブランソンとの出会い。

著者自身の目線から語られる、リチャード・ブランソンという人の仕事の仕方、というかマインドのようなものはどんな仕事の人にも学びになるんじゃないかなと思う。

その後も、今や誰もが知るダイソンでのマーケティングでの話などもとても興味深く面白かった。

そして、著者は今インドで企業をしてスシビジネスを展開しているとのこと。

グローバルな視点や思考に関してはもちろん学びにつながるのだけど。

それ以上に、僕自身がインドという場所にビジネス的な観点から元々とても興味があったのでそのあたりの話もすごく勉強になった。

以上のように、タイトルにもあるように「10の原則」という10個の軸となる考え方を基に、様々なシチュエーションにおいて役立つ知識や学びの得られる1冊だと思う。

もし興味や機会があれば是非一度手に取ってみてください。

Audibleにもあるのでそちらもオススメです。

ではまた。

Wasa

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