見出し画像

ダイエット系youtuberの分析

競争の激しいダイエット業界の2人のyoutuberを分析してみました。

のがちゃんねる

チャンネル登録者数
127万人

動画内容
痩せるトレーニングメニューの紹介

ターゲット
痩せたい人

動画以外のコンテンツ
プロテイン

実際に視聴者がトレーニングをやりながら見れるように作り込まれています。残り時間や次のメニューの表示など、細かいところに気が利いてます。

再生回数が100万回を超える動画も多く、ダイエットや筋トレ動画に興味がある人は見たことがあると思います。

サムネ

のがちゃんねる/nogachannel:https://www.youtube.com/@noga

ダイエット系の動画はサムネの威力が強いですね。
「この動画を見れば自分もこんな体になれる!」って思えてきます。
鍛える部位と3分、4分といった時間が見やすいサムネは動画内容が一目で分かっていいですね。

SNS

snsではyoutubeと違う戦略をとっています。
youtubeのように一緒にトレーニングするスタイルではなく、トレーニングメニューをさらっとまとめた投稿が多いです。

snsでは偶然見つけてもらうことが多いので、伝えたいことをコンパクトにまとめているのだと思います。

プロテイン販売

プロテインの販売もしており、youtubeの概要欄から買えるようになっています。定期購入ができるので安定した収益になっていそうです。

概要欄だけしかリンクがないのが惜しい。
概要欄をちゃんと読む人は少ないです。
動画の終わり間際など、動画内からプロテインの販売ページに飛べると購入者が増えそうです。

片倉岳人/ダイエットの知恵袋

チャンネル登録者数
38万人

動画内容
痩せる情報の提供

ターゲット
痩せたい人

動画以外のコンテンツ
メンバーシップ

ダイエットで検索すると女性youtuberがヒットしますが、その中でこの人が表示されて目立っていました。
おそらくこの人の動画のサムネが筋肉モリモリではないからだと思います。
大抵の筋トレ系の男性youtuberは筋肉が目立つサムネが多いので女性はあまり見ないでしょう。

一方、片倉岳人さんのサムネは顔と文字だけです。文字も筋肉をつけるのではなく、痩せることにフォーカスした内容なので女性も見たいと思えるサムネです。メインターゲットは男性だと思いますが女性も多そうです。

のがちゃんねるとは違い、実際にトレーニングをする動画ではなく、痩せる方法を話している動画です。
snsではネタ動画をよく投稿しているので、そこからの流入も多そうです。

メンバーシップ
のがちゃんねると大きく異なるのがメンバーシップです。
メンバーシップとはチャンネルのサブスク機能のことで、限定のコンテンツを楽しめます。
料金、コンテンツ内容はチャンネルが自由に設定できます。

このチャンネルでは月490円と月1,190円の2コースあります。
仮にチャンネル登録者の1%が月490円のプランに加入した場合、

380,000 × 0.01 × 490 = 1,862,000

おお!
1ヶ月でこんなに稼ぐのか!メンバーシップすごいなー。
実際の加入者数が分からないので推測の数字ですが、1%加入してるだけでこんなに稼げるのは魅力的ですね。
チャンネル登録者数だけを見ると、のがちゃんねるの方が遥かに稼いでいそうですが、メンバーシップでこんなに稼げるんですね。

動画のネタに困らない

このチャンネルでは視聴者が送った質問に答える動画も投稿しています。視聴者の質問は多くの人が疑問に思っているのことなので回答する動画はニーズがありそうです。

質問に答える

チャンネルのファンが増える

視聴者が質問をする

質問に答える

チャンネルのファンが増える

といったサイクルが作れるので動画を半永久的に作れるし、ファンを順調に増やしていけそうです。

のがちゃんねるを改良するなら?

脅威の再生数を誇るのがちゃんねるですが、広告収入以外のキャッシュポイント(売り上げが発生する機会)がプロテインだけなのがもったいない。

そこでのがちゃんねるを勝手にコンサルしてみます。

メンバーシップ

一番に思いつくのがメンバーシップ。youtubeの機能なのでシステム面の手間が少ないです。
メンバーシップ限定のライブ配信で視聴者とコミュニケーションがとれるようにします。
このチャンネルの落ち着いた雰囲気が好きな人は多いと思います。

グッズ

他のダイエット系youtuberでやっている人が多いのがグッズ販売です。
服、ダイエット器具、小物など商品の種類は多様です。
商品開発や販売サイトの設置など手間がかなり多いです。

みなさんはどんなことをのがちゃんねるに提案しますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?