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小金持ちになる習慣vol.8 SNSをやめる

今回の記事はSNSやスマホについてです。

facebook、Instagram、TikTok、などSNSにも色々なものがありますが、SNSの危険性を認識し、使い方を考え直すようなそんな気になっていただければ幸いです。


SNSをやるとやばい理由

①集中力が低下する
②お金がなくなる
③ネガティブな感情に陥るきっかけになることが多い

まず、①集中力が低下するについてですが

SNSをやっていると、誰かがつぶやきを投稿すると自分のスマホに通知が来ます。

そしてスマホが光ると誰かの投稿を見るためにスクリーンを開くので集中力が途切れてしまいます。


じゃあ「スマホが光る瞬間までは集中できてるから良いじゃん」という訳ではありません。


スマホが光る瞬間だけ集中が切れて、画面を閉じればすぐに集中できるようには人間の体はできていないのです。
個人差はあれども切れた集中を戻すには数分はかかると言われています。

またSNSをやっていると、通知が来ていない間も次の通知が来るまでずっとスマホに意識が向き続けるので、スマホを側に置いて集中を持続するなんてのはほぼ不可能です。


次は②のお金がなくなるについてですが。

SNS上に流れてくる友人の投稿は、友達やパートナーと旅行に行った。
豪華なホテルに泊まった、豪華な料理を食べた、有名人やクラスの人気者達とパーティを行ったとかキラキラしたものばかりです。

友人同士の繋がりでネガティブな投稿が流れることはほとんどありません。
SNSとは自分がいかにキラキラした生活を送っているかをアピールする場だからです。
じゃあ友人たちは365日キラキラした日々ばかり送っているのかと言われればそうではありません。
仕事でストレスを抱えて疲れている時もあるし、家族や友人関係とケンカして悩みがある時もあります。

しかし、SNS上でネガティブな投稿があることはなく、キラキラ投稿ばっかりなので皆がキラキラした日々を送っていると錯覚するんです。

あの人は車を買った。ある人は時計を買った。
ある人は結婚して幸せそう。
じゃあ俺もチヤホヤされたいから車を買おう。時計を買おう、結婚するために街コンやマッチングアプリを始めよう…
などSNSをやっていると欲が煽られる訳です。

SNSは承認欲求を刺激するように非常によくできています。
視聴回数や良いね👍欲しさに、某寿司チェーン店で醤油ボトルを舐めたり、女性が際どい写真をSNSに載せたりするのは、目立ちたいという承認欲求を巧みに刺激しているからです。


③のネガティブな感情に陥るきっかけになりやすい、と言うのは先程少し述べましたが、SNS上はキラキラした投稿ばかりです。

キラキラした生活を送っている友人と自分を比較することで自分はなんてダメなんだろうと考えてしまう訳です。
友人だけでなく、世界中の人とも繋がれる訳ですから比較対象は更に多くなり、余計に自分を追い込んでしまう訳です。
「自分なんてダメだ」
「時計や車を買ったり、結婚して羨ましい」など、欲求は膨らみ続けて比較対象は世界中にいるため自分がてっぺんに立つ日はありません。


SNSはあまり推奨できるものではありませんが、例外パターンとしては自分発信の情報を投稿することです。

周りと比較するのではなく、あくまでSNSはアウトプットの場として、本を読んで学んだことや、体験した時の気持ちを忘れないために、いいねや視聴回数を求めない日記的な役割として割り切って使うこと。

または、インフルエンサーとして業務的にSNSを活用する場合です。

SNSの依存性は非常に強力です。
その力を利用して自分のために使うのも一つの手段だと思います。


注意して欲しいのは自分は一切何も投稿せず、他人の投稿だけを見ている人です。

SNSは実名でやる人もいますが、匿名でやられている方が多いです。

日頃は攻撃的な発言をしない人でも、ネット上では嘘のように人の中傷を行う人がいます。
現実で出せない鬱憤をSNSという匿名の場で吐き出すことによって、起きた悲劇は何度かニュースになったこともあり、中には逮捕された人もいます。


他人の投稿を見て、学びに変えて正しく利用できていれば良いですが、このようなネガティブな利用は一時的にスッキリしても何ら問題の解決にはなりません。


スマホは非常に便利ですが、SNSやスマホの持つ依存性には恐ろしいものがあります。

Appleの創業者スティーブ・ジョブズですらも、自身のスマホを使う時間は厳しく管理し、子供にも14歳になるまでスマホは持たせなかったといいます。

開発者ですらも、それだけスマホの扱いには注意されているのです。


スマホやSNSの使い方を一度見直して、良い使い方に変えていきましょう!

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