ファーストブック

昔から本屋さんをフラフラするのが趣味で、娘がお腹にいる時には、のんびり絵本コーナーを歩くのがとても楽しくて。その時に、表紙が見えるように並べられていて、可愛いうさぎの親子に思わず手に取った絵本です。内容もとても可愛くて、時間ごとに、だいすきぎゅっぎゅっとするんです。

『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』

文:フィリス・ゲイシャイトー 、ミム・グリーン
絵:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本 友美子

これを見てわたしは、「無事に産まれてきてくれたら、たくさん大好きを伝えたいな」と思ったと同時に、「何か心が折れそうなことがあってもこれを読んだら、お腹の中にいる時の尊い気持ちを思い出して頑張れるかも…」と思い、娘へ、というかママになる自分のために買ったファーストブックです。今思えば、産む前から弱気すぎる…。

今娘は2歳を過ぎて、「ママだいすきー!ぎゅーっ!」と言ってくれることもあれば「ママいやなの、パパがいいの」ということもあれば、「ママやだ、枕がいい!」と言い、え、枕に負けた、、ということもあり。そんな時はやや諦めの境地ですが。笑。
いつまで「だいすきー!」なんて言って抱きついてきてくれるのかな、と思いながら今を噛み締めています。

ちなみにシリーズで『おでかけ おでかけ』や『おふろでじゃぶじゃぶ』などもあり、そちらもかわいいです。乗り物ブームの娘は今『おでかけ おでかけ』にはまっています。
また英語版は、『TIME for a HUG』というタイトルでボードブックの小さめサイズなので、持ちやすくてそれはそれでよく、おすすめです。英語素人でも何とか読めます。発音合っているのかは不明ですが…。

そして絵本がどんどん増えるのは一体どうすればいいのでしょうか…。なるべく物を少なく暮らしたいところですが、絵本はついつい増えてしまうし、2歳過ぎでも未だに赤ちゃん絵本を手に取ったりするので絵本恐るべしと思っています。何の話か分からなくなって来たので、おやすみなさい…!

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