最新オーストラリア不動産市場🏡情報


オーストラリア準備銀行(中央銀行)がまたまた金利を4.35%で据え置きしました!インフレがまだまだ続いているということで、2025年下半期から2026年までにインフレ率2-3%に戻す見込みらしいです、、これ以上金利は上がらないだろうということでローンを組む人もいますが、まだ約6.2 - 6.8%なので高いですよね🥲

それを踏まえて、今日はオーストラリアの不動産市場を州ごとに調査したものを解説していきす!

データはCoreLogicという不動産の価値評価、市場分析、リスク管理を行う情報サービス企業からのものです。大体の不動産屋さん、モーゲージブローカーの方が使ってるメインストリームです!

  • All dwellings:  全ての住宅(アパートも戸建ても含む)

  • Auctions/ clearance rate: オークションの件数 / 成約率 

  • Private sale: 個人売買

*上の三つは6月10日から16日までのデータです。

  • Monthly home value change: 住宅価値の変動(月間)*5月31日までのデータ

ビクトリア州(VIC)とニューサウスウェールズ州(NSW)ではオークションが盛んに行われて、比較的高い成約率を維持しています。特に、南オーストラリア州(SA)は成約率が76%と最も高く、住宅価値も1.8%と大きく上昇しています。私のSAにいるお客さんたちからの話を聞いていても、かなり勢いがいい様子です!みなさん慌てて買い始めています。

クイーンズランド州(QLD)と西オーストラリア州(WA)では、住宅価値の上昇率が特に高く、それぞれ1.5%と2.0%の増加を見せています。QLDはオリンピック効果もあると思います!2023年にブリスベンでオリンピックが開催されるということで、投資価値が高いと言われてますね。そしてもれなくゴールドコーストでも次々に新しい家が建てられてます!WAだと、パースが結構投資に人気が出ています。オーストラリアの不動産はほぼどこでも価値が上がる、けどNSW ,QLD,SAは手が届かないっていう方がパースで買っている印象です!

ノーザンテリトリー(NT)とタスマニア州(TAS)は住宅価値が下落してますね。まだ行ったことがない地域なんですけど、ノーザンテリトリー(ダーウィン)は治安がまだそこまで良くないみたいで、あとタスマニアは孤立しちゃってるので人気がないみたいです。あくまで人から聞いた情報ですが!

全体的に、オーストラリアの住宅市場は州によって違いがあるので、自分の好みに合った州で家を買うのが一番ですね!

今日も読んでくれてありがとうございます😊


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