〜今月のウイスキー(2022年9月)〜　ブラントン　ブラック

読書以外の僕の趣味の記事です。日曜更新。
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通常、バーボンは味の均一化のためいろいろな樽原酒をブレンドする。しかし、シングルバレルと呼ばれるバーボンは、原酒をただひとつの樽からボトリングする。

シングルバレルバーボンの代表的な銘柄であるブラントンは、僕のお気に入りのバーボンの一つだ。
一言で言うと、非常にキレイな味のバーボンである。バーボンとしての深みとコクはありながら喉をスッと通っていく感覚。品のある味わいである。(樽ごとのボトリングなので、厳密に言えばボトルによって多少味は変わるのだが…そこにこだわりだすと、沼にハマる)

ブラントンブラックは、シリーズの中では1番安値のシリーズだが、それでも充分に美味い。一度、結婚祝いとして上位シリーズの「ブラントンゴールド」をいただいた事があるが、これを飲んだ時はそのあまりの美味しさに感動が抑えられなかった。

ちなみに、ブラントンのコルクキャップには馬の造形があしらわれているが、ここにも一つ遊び心があり、ブラントンのスペルB,L,A,N,T,O,N,Sのアルファベットがボトルキャップごとに付けられている。これを全て集めるというコレクターも多いらしい(ちなみに、Sのボトルは数が少なくレアだそうだ)。僕はこのボトルキャップ集めに手を出しそうになり、危うく沼にハマるところだった笑