見出し画像

創作を続ける為の極意|公認サイトマップ【松井勝法】

コメントでは足りないスキを紹介記事に。

事前に公認をいただいて
サイトマップ作ってみたプロジェクト!

今回ご紹介するオススメクリエイターは

伝説の打ち切り漫画家
松井勝法さんです!

松井勝法さんは、その道20年以上のキャリアを持つプロの漫画家です。私は勝法さんのことを「noteに一番適した漫画家」だと思っています。まずは、その理由から説明させてください。

松井勝法さんには「伝説の打ち切り漫画家」という通り名があります。

勝法さんの過去作品の一つに、週刊ジャンプで掲載されていたロケットでつきぬけろ!という、10週で連載を終了した作品があるのですが、この作品が伝説的打ち切り漫画なのです。

漫画の内容もさることながら、この作品で最も注目されたのは、雑誌の最後に掲載された作者コメント欄でした。このコメント欄、本来であれば作者の近況などを報告するスペースなのですが、勝法さんのコメント欄の使い方は非常にユニークなものだったのです。

作品の次回予告に使ってみたり、他の漫画家さんに挨拶コメントを送ってはスルーされる を繰り返してみたり、ボツにされたコメント案があることを暴露してみたり しながら、最終回では 読者と編集部に対するボヤキとも受け取れるようなコメントを残して去っていき、わずか10週の間に大暴れ。

その一連の流れは「打ち切り漫画界の伝説」として、ファンの間で今もなお語り継がれており、短期間で連載終了することを指した「つきぬける」という 業界用語まで生み出しています。
(詳しく知りたい方は「松井勝法」「巻末コメント」でご検索ください)

巻末コメントで伝説を作った漫画家が、noteに記事を書いている。それだけでワクワクが止まりませんでした。一気にすべての記事を読み切り、今は確信しています。松井勝法さんこそ、noteに一番適した漫画家です。「この文章は面白すぎる。もっとたくさんのnoterさんに読んで欲しい!」と心から思っています。

ハナカク

そんな勝法さんが書くnoteの中で
特にオススメな タコみち的ベスト記事は…

『打ち切り漫画家、「漫画」と「お金」について語る』です!

漫画家の主な取引先は出版社です。出版社の仕事は、本を作って売ること。だから、単行本が売れない漫画の連載は容赦なく切る。内容に関わらず、単行本でモトが取れなければ連載終了なのです。

ここに、松井勝法さんの書いた打ち切り漫画があります。まずはこの作品をご覧ください。きっとあなたはこう思うはず。「これは打ち切りになるような作品ではない」と。

勇気の物語『ハナカク』(全巻無料)

さて、ここからが本題です。
あなたは、創作を続ける為に一番必要なものって何だと思いますか?

それはお金です。
生活していくためのお金。

いくら才能があっても、いくら人気があっても、生きていくためのお金を用意できない人は、創作活動を続けられません。

でも、noteで記事を書くあなたなら知っているはずです。

「売れる記事」と「書きたい記事」は別物だと。

創作活動だけに没頭したければ、創りたいものだけを創るのではなく、売れるものも 創らなければいけない。創りたくもないのに「売れるから」というだけの理由で取り組む創作活動は、創作というより労働に近い。

プロのクリエイター=労働者
だったんです。今までは。

出版社から仕事をもらう クリエイター。
放送局から仕事をもらう クリエイター。
制作会社から仕事をもらう クリエイター。

まず企業という「お金を生み出す大きな仕組み」があって、そこの下請けをする。それがクリエイターの最も王道な稼ぎ方でした。だから漫画家も、出版社から仕事をもらって稼ぐのが 当然だと考えられていた。

しかし「伝説の打ち切り漫画家」松井勝法さんは、連載と打ち切りを繰り返す中で 気付いてしまったのです。時代が変わりつつあることに。

SNSが発達したことで、クリエイターが 個人として作品を発信できる場所が増えました。それに伴って、個人の作品を売買できる場所も増えています。クリエイターが直接ファンを集め、ブランディングを行い「クリエイター自身が お金を生み出す仕組みを持つ時代」がやってきました。

クリエイター自身が「お金を生み出す仕組み」を持つことができれば、クリエイターはファンから求めれられる限り、創作活動を続けることができる。企業に仕事を打ち切られることなく、自分自身が創りたいと感じるものを創り続けることができる。

今の松井勝法さんは、そんな漫画家です。たとえ出版社から仕事を切られたとしても創作を続けることができる、打ち切り漫画家2.0です。勝法さんのnoteを読めば、勝法さんがいかにして打ち切り漫画家2.0となったかが分かります。

創作を続ける為の極意は
クリエイター自身が 経営者となることである。

勝法さんのnoteをすべて読み終わったあと、私はそう感じました。伝説の打ち切り漫画家が、noteでは どんな伝説を作り上げるのか。今後も松井勝法さんから目が離せません!

ではまた!

松井勝法さんの記事一覧

「打ち切り漫画家2.0」となるまでの経緯

日常系 コミックエッセイ

勇気の物語『ハナカク』第1章(noteでも全話無料公開中)

勇気の物語『ハナカク』第2章 制作プロジェクト
(有料ネームを買えば「編集者になれる権利」が付いてくる)

勇気の物語『ハナカク』著作権フリー化プロジェクト
(みんなのフォトギャラリーにも参加中。松井勝法で検索)

インタビュー記事

松井勝法さんのことが
スキやコメントでは足りないくらい気に入った!
という方はこちらへ⇒
noteクリエイターの推薦フォーム

この記事が参加している募集

好きな漫画家

業界あるある

サポートをいただいた場合は、感謝の気持ちを込めて100円サポート&記事オススメをお返ししています。