そうしたいと思うからそうする

12月30日

今日からnoteを始める。そうしたいと思うから始める。自己紹介はすっ飛ばして。そのうち追々。

明日から天気があまりよくない。今年の振り返りをドライブしながらしようとエンジンをかける。車を運転しているときは、運転のほかに何もできないから集中できる。だから何かを考える時は大抵車に乗る。食事と睡眠と同じくらい大好きな時間。

最初に向かったのは港。職場。わざわざドライブで職場に来る人は仕事が好きなんだろうと思う。だけど正直あまり自覚がない。むしろ職場という認識がないのかもしれない。単に港が好きなのかもしれない。

いつもの港に来て、いつもの港と船を眺める。寒いからすぐ車に戻る。明日から風が強いからロープの確認のしなきゃ。それだけをしに来た。

子どもたちがスキーウェアを着て釣りをしていたのを横目に、今年の自分の働きぶりはどうだったのか少し考えて出発する。もう少しやれそうかな。

狭い町内をぐるぐるまわった後、昼間にわんこの散歩がてら来たばかりの神社に到着。家からすぐそこ。

明日から賑わう神社。今日はまだ誰もいない。独り占めだ。一人の方がいい。ここには海の神様がいるんだって幼いころに聞かされた。よく知らんけど。そんな場所の近くに住みたいと思って今は住んでいる。そうしたいと思ったからそうした。それだけ。その、それだけがとても気分がいい。

振り返ってみると今年に限らず、そうしたいと思ってそうしたことが少しある。でもそう多くはない。そう真っ直ぐには生きられないのは理解している。だけど、それが多い方が絶対にいいはず。他人がやらないから自分がやってきたこと、誰も手を挙げないから自分が手を挙げてきたことは、別にそうしたいと思ったからそうした訳ではない。その方が早くてスムーズで、簡単だから。他人の費やす時間を自分が費やしていたことに少しか疑問を持つように、この数ヵ月感じ過ごしている。神社の鳥居の前でもそう思う。

年が明けたら、また誰もいない神社に来てみよう。どう感じているだろうか。それは、その時そうしたいと思った自分に素直にしているだろうと思う。この後、一時間と少し車を走らせて思った。来年の目標はこれだ。