たこさん

ただの一般人ですし学校でなにか学んだわけではありませんが、 これから生き残るにはどうす…

たこさん

ただの一般人ですし学校でなにか学んだわけではありませんが、 これから生き残るにはどうすればいいのか? お金持ちになるにはどうすればいいのか? そんなことからお金や経済に興味を持って少しずつ勉強しています。

最近の記事

消費税の目的

消費税は1989年に税率3%からスタートしました。 導入された理由は 「少子高齢化で増加する社会保障費を補うための安定的な財源」 だったと思います。 財務省のホームページでも消費税率引き上げの項目で、 『日本では高齢化が急速に進んでおり、高齢化に伴う社会保障の費用は増え続け、税金や借金に頼る分も増えています。現在の社会保障制度を次世代に引き継ぐためには、安定的な財源の確保が必要です。』 と書いてあります。 でも財源が必要ならば、社会保険料や消費税を上げなくても国債発

    • 税金の役割

      私はこの国に住んでいるので、国や県、市に対してさまざまな税金を納めています。 所得税や住民税、固定資産税、国民健康保険税、車に乗っているので自動車税や重量税、ガソリン税、買い物をすれば消費税など、ただ普通の生活をしているだけでもいろいろな税金を納める必要があります。 そうやって私たち国民が納めた税金を使って例えば社会保証費などに使っているわけです。 でも実際には財源として税金を集める必要はないわけです。なぜなら 『自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはな

      • DaiGoさんの配信を見て。

        先日YouTubeでメンタリストのDaiGoさんの配信を見ていました。 そこで税金のことを少し話題にされていたのですが、以前の配信で、 「日本はスウェーデンなどと比べても税金の還元率が低い。」 という話をしたところ、経済学者の高橋洋一さんに彼のチャンネルで取り上げられたらしく、 「税金に対する還元率はどの国も100%、なぜならどの国も税金以上に支出しているから。」 という趣旨の発言をされて、さらに 「たぶんDaiGoさんは感覚で話をされてるんじゃない?」 「所得が高いと確か

        • このnoteの目的

          今回は経済とは余り関係ない話ですが、友達に「これを書いて何を目指してるんだ?」みたいなことを聞かれたので、それについて書こうと思います。 このnoteの目的は主に3つあるのですが、1つ目は『アウトプット』です。今まで経済のことをいろいろインプットしてきたのですが、それを自分の中に定着させてより理解するためにはアウトプットすることも必要だからです。 2つ目は『周りの人や友達とも政治、経済の話がしたい』からです。やはり経済や政治の話は難しいので敬遠されがちだと思います。 私も

        消費税の目的

          経済成長

          資本主義とは投資(借金)で経済成長していく経済モデルです。 ではこの経済成長とはどういうことでしょうか? 私は経済成長とは供給能力、つまり生産力の拡大だと理解しています。その証拠に経済の規模を表す指標としてGDPというものがありますが、日本語では国内総生産といいます。 GDPが増加するということは国内のモノやサービスの生産量が増加するということで、それをもって経済規模が拡大したと言えるというわけです。 このGDPの計算式は、民間の消費+民間の投資+政府の支出+(輸出-輸入

          お金が足りないということ

          前回、資本主義は投資で成長する経済モデルであり、そのためにはインフレでなければならないと書きました。 ではデフレの状況ではどうなのか? デフレとは供給に対して需要が不足してる状態です。 つまり生産しても売れ残ったり余ってしまう状況なので、その状況で投資をして生産量を上げようと思う経営者は少ないと思います。 売り上げが見込めなければ収益が減ってしまいますから、そこで働く人達の給料も同じではいられないでしょう。 給料が下がってしまった人達は、買い物をする時になるべく安いも

          お金が足りないということ

          投資するということ

          私がこのnoteを始めるきっかけだったのが「お金の大学」でした。 この「お金の大学」の中でお金持ちになるための力、「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」の5項目を紹介されていました。 この5つのお金持ちになるための力を身につければ、必ずお金持ちになれるという触れ込みの本だったと記憶しています。 ここで一貫してるのは支出をなるべく減らして収入を増やすということだったのですが、ミクロ(個人)で考えればその通りだと思います。 当たり前ですが収入よりも多くのお金を使っていれば

          投資するということ

          お金の正体とは

          現代貨幣理論(MMT)の基本理論として ① 自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはない ② 全ての経済は、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある ③ 政府の赤字は、その他の経済主体の黒字 ということですが、 これは現代貨幣理論という名前のとおりお金とはどういうものか?ということを説明しているものです。 簡単にすると ① 自前のお金を自分で作れるのに、、そのお金が足りなくなるわけがない ② でも作りすぎたり足りなすぎたりってことはある ③ 赤字の

          お金の正体とは

          お金の話(政府の赤字とは)

          ① 自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはない ② 全ての経済は、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある ③ 政府の赤字は、その他の経済主体の黒字 経済主体とは経済活動を行う基本的単位です。 政府、企業、家計といった分類がありますが企業と家計はまとめて民間ともいえると思います。 政府が国債を発行してお金を供給する時、反対側にそのお金を供給されている存在が必ずいます。それが民間です。 政府と民間、それと海外の3つの経済主体で考えたときのグラフがこちら

          お金の話(政府の赤字とは)

          お金の話(インフレ率という制約)

          ① 自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはない ② 全ての経済は、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある ③ 政府の赤字は、その他の経済主体の黒字 今回は②の、全ての経済は生産と需要について実物的あるいは環境的な限界があるということについてです。 この生産というのは供給とも言い換えられます。 つまり需要と供給には限界があるということです。 例えばモノを作るとしても1日に作れる量には限界がありますよね? それは用意できる材料の限界や1つ生産するの

          お金の話(インフレ率という制約)

          お金の話(国の借金について)

          ① 自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはない ② 全ての経済は、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある ③ 政府の赤字は、その他の経済主体の黒字現代貨幣理論の基本理論ですが、これを知っていればお金のことが大体わかるのではないかと思います。 一番分かりやすくてなぜか否定する人が多いのが①の自国通貨を持つ政府は財政的な予算制約に直面することはない、です。 これはつまり国債を発行する時に自国通貨建てで発行することができるのか?ということですが、もちろ

          お金の話(国の借金について)

          お金の大学買って読んでの感想

          両@リベ大学長さんの「お金の大学」を買ったので感想を書きます。 しばらく経済のことなどを勉強していて蓄積もできてきたので、ある程度の本なら読んで自分なりの感想もかけるかなと思いAmazonで探してみたところ、ビジネスランキングで5位くらいのところにあったのでとりあえず購入してみました。 YouTubeのおすすめにも上がってきたことはあったのですが、動画は見たことがなくて先入観無しで読めたと思います。 読んで見て思ったことは非常に言いたいことがわかりやすいということ。 基

          お金の大学買って読んでの感想