[歌詞]lost last love song

雨を何に例えようか 窓から見える夕立を
聞こえた雨音 遠く響いて
虚しく部屋を包んでゆく
Ah これで全て消えてなくなるの
この淀みきった視界の靄も
ただ今は時が 過ぎ去っても
あなたの声をまだ忘れられないままで

くだらないことで笑って泣いた
あの涙とこの涙の
違いが胸に突き刺さるの
今でも いつまでも
暖かい朝に目が覚めて
あの日々をまた思い出す

月を何に例えようか 燦然と照らすあの月を
月が綺麗と君は言う
満月なのかと尋ねる僕に
綺麗なんだったらなんだっていいんじゃない?と
君は笑った
あぁ月は今日もまた 変わらずに
僕を照らしてる憶えたあの大きさで

恋の歌なんて書かないと言った僕は嘘つきだね
最初で最後の恋の歌
last love song

思い出綺麗なままにしておけなくて
ガラスを叩き割った
くだらない僕の血滲む拳
ゆっくりと開いたら
冷たい夜風に当てられて
あの日々から歩き出せる

やまない雨に打たれたなら
あの日の僕が浮かんで消えた

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