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続けることが大切な理由

継続は力なり

恐らく、全ての日本人が一度は耳にした事がある言葉だと思います。
なんなら、口に出したこと経験や、自分に言い聞かせた経験もあるかもしれません。

 

そして、その言葉の奥深さ、本質を突きまくっていることに年齢と共に感じるようになります。

なんなら、「継続は力なり」という言葉だけを頼りに生きても良いのでは?と思っているぐらいです。

 

全ては継続の結果と言い切っても良いぐらいに、継続が人生を作っていますから。
良い事も悪いことも、全て継続の結果だと思うんです。

だから、”良い”と思うことを継続させることが将来の自分の笑顔に繋がっていくと思うんです。

今の僕の「継続は力なり」の解釈

最近、ふと「継続は力なり」という言葉が奥深い…と思うようになりました。
そう思った背景には次のような理由があります。

良い事だけじゃなく悪いことも継続の結果

”継続は力なり”という言葉は、どこをどう見ても中立的な言葉なんです。
教訓でも戒めでもありません。

ただただ、継続すると力になるよと表現している中立的な言葉です。

 

例えば、筋トレを毎日続けると筋肉になります。
継続が筋肉をつけてくれます。

反対に、暴飲暴食を続けると贅肉になります。
継続が贅肉をつけてくれます。僕の身体にもたっぷりとついています。

継続すると力になるが、必ずしも良い結果を招くという意味の言葉ではありません。

 

さらに言えば、どちらの継続が強いのかも大切だと思うのです。

筋トレを毎日やっていて、暴飲暴食も毎日やっている。
このような人は、どちらが重いのか、どちらが強いのかで結果は変わるはずです。

何を継続させているのかが今に繋がっていますし、未来もやはり今日継続させたものが結果となって現れるはずです。

続いている事を信じられる

ちょっとややこしい話かもしれませんが・・・。

僕たちは続いていることを重視して、続いてないことは軽視する傾向もあるように感じています。

 

例えば、仲の良い家族を持つ人。
そういう人は、”どんな問題があっても家族が壊れるなんて事はない”という価値観を持っていると思います。

でも、何らかの理由で家族が離れた人は、家族と言えども理由によっては壊れることがあるという価値観を持つことになります。

 

もし、”家族は何があっても離れる事はない大切な存在です”と言われたとしても、前者と後者では感じること、思うことは全然違ったものになるはずです。

何を信じられるのかは、自分の人生において何が続いているのかにかなり左右されていると思うのです。

結果より継続がやはり大切

今の世の中、結果や実績が重視されています。
今だけじゃなく、昔からかな。実績や結果が大切です。

でも、最近感じる空気感としては、継続性や持続性といった継続させることへ重きを置く流れが出てきているとも思いますし、継続させることそのものが成果であるとも言えるかもしれません。

 

例えば、持続可能な環境を作ろうという号令をかけて、世界が環境を大切にすることへ一致団結しているのは、まさに環境の”継続”が目的です。

未来にも繋がっていくこと、継続していくことこそが大切だという価値観になってきています。

 

また、実績が大切だと言い続けていた時代も、どこかで継続を重視していたと思うんです。

テストでたった1回満点を出すことよりも、安定して80点台以上を出し続ける人の方が総合的には優秀となるはずです。

 

また、たった1回なら誰でもできるけど、それを1,000回続けるとかになると、普通の人にはできない凄い事という評価になったりします。

平成!進化論」というメールマガジンを発行されている鮒谷さんは、休まずに6,000号以上発行されています。

この記録に追いつける人はもう今後居ないはずです。

それだけ凄い継続記録を持つメールマガジンの発行者なのだという実績が、誌面の信用性を底上げしてくれています。

 

逆のケースも同じです。

たった1回の喫煙ならそれほど体に害はありませんが、1日20本を1年、10年・・・となると、確実に体を蝕みますよね?

 継続したことが結果に影響を与えています。

そんなわけで

「継続は力なり」という言葉には、継続すると必ずそこには力が生まれるのだから、どんな力を手に入れたいのかを考えたほうが良いよという示唆もあるんじゃないかな?と思っています。 

 昔読んだ「GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」」という本は、継続することこそが大切だと証明していました。

成功している人は、みんなやり切る力を持っている人だよ!と。
何を継続させるのかが成功に繋がっています。

 

そんな想いを大切に、僕はこのnoteの更新を細々と続けていきたいと思っている今日この頃です。

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