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とりあえずnoteをひらいてみたんだ。

文章の読み書きが苦手。
そんな私が、3年前にライターとしてのキャリアをスタートさせた。

取材、撮影、ライティング・・・
紆余曲折あったが、何とか形になってきた気がする。

そして、ふと思った。
自分の名義で文章を書いたことがない・・・。

コンプレックスとまではいかないが、ライターとしていかがなものだろうかと、ふとnoteを開いた。

書きたいことが特にない

思ったことをそのまま書こうと思ったのだが、そもそも書きたいことがない。自分の文章を魅せたいという気持ちもない。文章を書き始めている最中に、原液があまりないことに気づいた。

もちろん、文章の書き方で伝えられることは少しあるかもしれない。写真の撮り方を発信できるかもしれない。ただ、「何か違うんだよな」という思いに駆られている。ライターであるのに、書くことがないのはどうなのと思う方もいるかもしれないが、それは私がクライアントワークに勤しんできた結果なのだろうか。

それ自体は何も間違っているとは思わないし、クライアントワークにやりがいは感じている。でも、私は作ったコンテンツで何かを伝えたいというのがあまりないのかもしれない。あと、そもそも発信自体が苦手なので、チキっているだけなのかもしれない。

今、自分が一番伝えたいことは何か

今、自分が伝えたいこと。それだけを伝えて、一回noteを閉じよう。バズらせようとか、そんな器用なことはできない。誰が見つけてくれるかも分からない。なら、自分が今一番思っていることを伝えようではないか。

…うん。これだな。

「文章と写真を学んで、見える世界が変わった」
この仕事に就く前は、ライターになりたいとか、写真家になりたいとか思ったことはない。むしろ苦手な部類で、自分にはできないだろうなと思っていた。そんな自分が偶然ライターとしてのキャリアをスタートさせた。

なんか気持ち悪い文章。意図を感じない写真。手応えを掴むまでの日々は、まあまあ地獄だった。苦労して表現するための手段を覚えたことで、間違いなく生活は豊かになったと思う。

■分かりやすく人に伝える技術
■魅力を引き出して切り取る技術
■情報をまとめる技術
■物事を深く考える技術 etc...


もともとしゃべる方のコミュニケーションは得意ではなかったので、”伝える手段”が増えたことは嬉しかった。自分の表現で誰かが喜んでくれるのが嬉しかった。文章や写真によって交流が広がり、見える世界を変えてくれたんだ。

noteをひらいてみて

ふらっとnoteを開いて、何かを書く。それって難しいんだなと。毎日のようにブログを書いている方たちってすごい。とりあえず何かのきっかけになればと、この文章を残しておきたい。

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