見出し画像

#44 レディ・プレイヤー1

スティーヴン・スピルバーグ監督作品!レディ・プレイヤー1の感想です!


まじで最高。映画好き、サブカル好き、厨二心のある人、SF好き、みんな観た方がいいです。

人々がVRゲーム(オアシス)に入り浸っている2045年の世界で、オアシスの創始者の遺言により、ゲーム内に隠された3つの鍵を手に入れた勝者には、オアシスの所有権と5000億ドルが授与されるアノラックゲームが開催されていた。

創始者ハリデーが隠した鍵(イースターエッグ)を手に入れるためのエッグハンターたちの戦いを描いた作品です。


ストーリーはゲーム内に隠されたお宝を手に入れるというシンプルな話ですが、VR世界で好きなキャラクターやアバターになってゲームを行えるといった設定が本当にたまりません。まじでなんでもアリです。

なんといっても、この映画内ではいろんな作品の引用がされていて、それが登場するたびに興奮します。
序盤のレースのシーンで、AKIRAの金田のバイクやバックトゥーザフューチャーのデロリアンが出てくるところでまずテンションぶち上げ。レースを邪魔するのがキングコングだったり。

そして次の試練では、映画シャイニングの世界に入って鍵を探すんですけど、双子の女の子や血のエレベーター、部屋のおばけなんかも絶妙なポップさで再現されていて最高です。

最終決戦では味方のダイトウがガンダムで参戦してくるシーンはもう激アツですよ。かっこ良過ぎるし、なんでもありだし。

この映画著作権とかどうなってんの、本当に。
ここで書いたものはほんっとうに一部で、いろんなところにイースターエッグ(隠された引用)が散りばめられていて最高です。一回じゃ到底気づききれないので、何回も見たくなるような映画ですね。


久しぶりにこんな少年心をくすぐる胸熱な映画見ました。
子供の頃にバックトゥザフューチャーやスパイキッズとかを見た時のような感情になりましたね。
けど、子供向けの映画じゃなくて、いろんなカルチャーを通ってきた大人向けの映画です。(もちろん子供が観ても楽しめると思います。)

スピルバーグの80年〜90年代のカルチャー愛をビンビンに感じれる映画です。
皆さんはなんのキャラや設定でVR世界に参加したいですか?
決めきれないですよね。それを悩むのもほんと楽しいです。

こんな映画なかなか作れないっていう映画ですので、まだ観てない方はぜひ見てください。


ひとことパンチライン:俺はガンダムでいく。
→まじでカッコ良過ぎるシーンです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?