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今年はポートレートを撮りたい

外苑前に通い始めてもう3年を過ぎたある日、いちょう並木を見に行った帰りになんだか良さそうなそば屋さんを見つけたんですよね。なんだか気になるなあと思って、いつか行こうと思っていたんです。

最近は会社の近くでビル工事がやっとこさ終わるくらいのタイミングで、内装も出来始めたがらんとしたフロアを外から眺めながら、何が入るんだろうな。とかでいつも話すのは、松屋とか吉野家がほしいよねとか、サイゼが欲しいとか、せめて富士そばが欲しいとか。でもオシャレな街だから、テナント入りづらいかなとか。

かすかな希望を持って行ったその店はすごく良かったです。


写真を撮っていると間借りしているような気分になる

趣味を超えたいと強く思っているわけではないものの、撮るならば本気で撮り上げたいものです。

モノクロの写真を撮り始めて被写体との光と影だけに向き合ってみて、今までと違った視点で見ることができたわけですが、どうにも趣味ものから作品の域へのハードルは感じます。ベンチに腰をかけて、天を仰ぎ、ため息をつくのでした

「被写体との会話」みたいなものが必要なのかなと調べた雑誌アーカイブの文言が印象に残りました。

つまりその被写体と自分が対話 し,交流するということです。そして感動して 撮影するのです。感動しないといかんです。自 分が感動しなかったら,見る人は感動しません よね。感動して,被写体に肉薄するからこそ, アピールする。見る人を説得するだけの力のあ る画が生まれる。

〈放送史への証言 〉
カメラマンは被写体と対話する
~テレビドキュメンタリーの青春期(前編)~

ドキュメンタリーの文脈なので、きっと被写体は人であるのでしょうが、それでもそこにあるモノや風景とも会話できるのかなあとまた撮る気力も湧きました。

ただ、今年はポートレートも撮りたいです。


昨日オンサイトでチームMTGをしたのですが、とっても良かったです。Zoomで多人数に話しかけていると、雰囲気が読めずに虚無な気分になります。この現象はなんと呼ぶのでしょう
リモートは作業しているぶんには最良ですが、会って会話するのはやっぱり良いです。

読んでいただきありがとうございます。もしサポートいただいた暁にはさらなるコンテンツへの投資と写真の機材代などにあてます!