交響曲第33番 変ロ長調(モーツァルト)
いらっしゃいませ。
ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。
さて、"本日のオススメ"は、モーツァルト作曲の『交響曲第33番 変ロ長調』です。(数字は1-216。名曲解説全集第1巻P214)
モーツァルト先生、2回目の登場です。
前回は弦楽四重奏曲第3番でご登場でした。
1756年ー1791年、35歳の若さで生涯を閉じた、神童、オーストリアの作曲家でしたね。
さて、モーツァルト先生は、一般的に流布している番号が付いている交響曲が第41番まであり、本日の曲は第33番です。
23歳頃の作品。
ちなみに、最後の41番は、32歳頃の作品。
んー、23歳までに33番。実際にはもっと多くの曲を作っているわけです。
この交響曲は、マンハイム・パリを経て書かれた久しぶりの交響曲群3曲のうちの2番目。
ザルツブルクの宮廷音楽家として過ごしていた最後の時期の作品。
編成は弦楽五部+Ob・Fg・Hnという小編成。
第1楽章と第3楽章は四分の三拍子、第2楽章は緩やかな、第4楽章は早めの四分の二拍子という、全体的に軽やかな曲想。
ベートーヴェン先生の第8交響曲のフィナーレは、は、この曲の第4楽章をモデルにしたとか。
天気の良い日の昼間に聞きたい曲ですね。
とても明るい気持ちが醸成されていきます。
夜寝る前に聞いたら、良い夢が見られそうで、明日がハッピーになる感じです。
本日の音源は、カラヤン指揮/ベルリン・フィルの演奏を聴きながら書き進めてきました。
本日もご来店頂き、誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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