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「読まずに積読」を減らす

ボクだけかもしれませんが、読まずに積読してしまう本が結構あるので、今回は、その原因と改善策について、書いていこうと思います。

積読がすべて悪いことではないですが、せっかく買った本に目を通さないのは、もったいないことですよね。

積読の3つの原因

ボクの積読が増えてしまう原因は次の3つだと思います。

 ■安くなっているからとまとめ買いをしてしまう
 ■本はすべて読まないければという思考が邪魔をする
 ■自分の中での賞味(賞読)期限がある

一つずつ考えていきます。

安くなっているからとまとめ買いをしてしまう

ボクは、BOOKOFFをよく利用して本を買うのですが、
BOOKOFFでは、お正月やGWなどのタイミングで、20%offになる期間があります。
そのタイミングで、いま本当に読みたいと思った本だけでなく、少し興味を持ったくらいのタイトルやテーマの本を、せっかく安くなっているからと、ついつい購入してしまい、結局、読まないといったことが結構あります。。

そのほかに、kindleでも同じく、キャンペーン期間にまとめて買って読まないといったこともあります。
特にkindleだと、物理的に存在しないため、購入しても目につかず、買ったことすら忘れてしまうありさまです。

本を買ったことに対する満足感と、いつでも読めるという安心感で結局埋もれてしまう結末。。

本はすべて読まないければという思考が邪魔をする

ボクのよくない癖として、本は最初から最後まですべて読まないといけないと思ってしまう思考があります。
読み始める前は、そんな必要はないとわかっていても、いざ読み始めると大事な情報を見落としてしまうのではと、不安になり、結局ほとんど読んでしまいます。

自分の中での賞味(賞読)期限がある

買ったときは、興味を持って、購入した本でも時間が経つと読みたいという気持ちが薄れていきます。
安くなっているからと買った本には、特にその傾向が出ます。

上の二つの悪い癖から、まず安くなっている本をまとめ買いし、読破しないといけないと、一冊一冊丁寧に読んでいった結果、後回しにした本を読むころには、興味が薄れていて、積読となってしまいます。

それと合わせて、本はどんどん新しい本が出てくるので、古い本がどんどん溜まって埋もれていく悪循環です。

改善策

安くなっているからとまとめ買いをしてしまうことを改善するためには、
ありきたりですが、安いという理由をきっかけに本を購入しないことです。
安くなっている本を購入しようとするときは、本当に今、この本を読みたいなのかを自問する。
これは本だけでなくあらゆるものに共通することですね!

本はすべて読まないければという思考が邪魔をする
買う前に目次などを読み、内容をざっくりと把握し、この本から何を得たいのかを決めて購入する。
すべて読まなくても、これを得られればこの本を買う価値があるという本を買うことです。

そしてこれは、いま読みたい本を買ってすぐに読んだ方が、定着率のアップにつながると思います。

自分の中での賞味(賞読)期限がある
とりあえず、すぐにすべての本にざっと目を通しておき、早く読みたいという興味付けをしておく。
そうすることで、必要なところだけを読んで、次の本へと効率的に移れます。

購入した本のメリットは、読み飛ばしたとしてもいつでもまた読み返すことができるところなので、それを活用しないのはもったいないことです。

まとめ

・本だけではありませんが、安いという理由だけで購入しないこと。
・その本から得たいものを決めて購入すること。
・購入したらすぐにざっと目を通すこと。
・買ったのに読まないことは、ただのムダ遣い。

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