ろう者だらけのデイサービスの見学
母がろう者だけのデイサービスのお楽しみ会に行くと言ったので、見学したい!とスタッフさんにお願いして押しかけた。
ざっとスタッフと利用者さん40人くらい。
普通に全員手話できる。私にろうか聴かきく人もいない。普通に手話で話しかけてくれる。なんだここは!すごいぞ。
高齢者が多いのでゆるいゲームを楽しんでいた。
待ち時間も手話。ゲーム中も手話。
全員コロナ対策でマスクをしたままなのに普通に通じてる!
みなさんが家に帰った時のコミュニケーションは何だろうと思いながら、手話で話す場大事だよなと思った。
和歌山県は聴覚障碍者協会が立ち上げた手話サロンから始まって、ろう者のデイサービス、ろう者のB型作業所、ろう者向けの訪問介護、ろう者向けの老人ホームを実現。
ここ数年で一気に交通弱者の高齢のろうの方たちが集まれる場所が増えた。
母も父が亡くなった後、コロナ感染予防のためデイサービスに行けなくて、ひたすら家を片付けていたけど、今はとっても楽しくデイサービスで過ごしている。
盲ろうの方もいた。認知症の方もいた。肢体不自由の方もいた。
でもみんなで楽しむ方法を工夫していた。
社会見学で生徒に見学させたい!と思った。
昨日はいい気分で帰宅し、おいしいお酒を飲みにお出かけをした。
いい一日でした。
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