数学の解く順番

数学の問題は大きく分けて発想主体と計算主体の問題に分類される。このうち試験の一番初めに確率、整数、場合分けが必要な積分のような発想主体の問題に取り組む事は望ましくない。スムーズに解けるなら最初でも良いが、詰まった時に後に引きずってしまうリスクがある。
親の顔より見た微積分、ベクトルのような計算主体の問題は試験の一番初めに手をつけるべき問題である。試験の序盤に大問1個を早めに確保することで精神的な余裕をもてる。
数学の解く順番は人それぞれだと思うが、「取れる問題から取る」という不明瞭な戦略で挑むことは避けてもらいたい。過去問演習を通して自分の得点を最大化するための戦略を考えることが大事である。

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