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新人には「これだけは自信あります!」と言えるものを身に着けさせる

そろそろ新人が配属された会社も多いのでは無いでしょうか。私のチームにも今日配属されます✨新しい風が吹き込んでくるのは嬉しいのですが、悩むのが社員教育ですよね🤔

そこで今回は、私の経験で多かった新人教育で「失敗したこと」と「うまくいったこと」についてについてご紹介します。必ずしもこれが正解というわけではなく、このケースが多かったというお話です✍️

1. 幅広く色々なことを経験させるとパンクする(失敗)

きっと、こういう気持ちの先輩は多いのでは無いでしょうか。

・期待の新人、色々なことを経験させてあげたい
・自分が経験できなかったことを経験させてあげたい
・好きな仕事をさせてあげたい

しかし、ちょっと待ってください✋配属されて間も無く右も左も分からない新人くんに、あれもこれもと経験させると新人くんはパンクしませんか?🙄そして、新人くんの希望する仕事が果たして新人くんの適正に合っているものなのでしょうか?🤔

吸収力の高い新人くんであればパンクしないのかもしれませんが、あれもこれも覚えて中途半端になって自信を失ってしまう・・・、なんてケースも想定しておいた方が良いと思います☝️

これが先輩の思いが空回りして失敗した事例です😔

2. 何か1つのことに特化させて自信をつけさせる(成功)

私としてはまずはこちらの方法で教育するのが良いと思っています。

・誰でもできる「失敗リスクのない」作業をやらせる
・しばらくは繰り返し実施させて「自信」をつけさせる
・「確実にできる」ようになったらちょっとレベルを上げてみる

ポイントは1つずつ完全にマスターさせていくということと、自信を失わないように配慮することです💡

新人くんは自分たちが思うより繊細な心を持っているかもしれません。最初はハードルを下げられるだけ下げて「成功体験を積み上げる」ことに注力した方が良いと思います☝

これが私の経験上、うまくいっている例です😀

3. スタートラインは人それぞれ、成長速度も人それぞれ

まずは新人くんの現状と、成長速度を見極めなければいけません。そのためにも、最初はハードルを低くして、探り探りレベルを上げていくことが大事かなと思います。

一番怖いのは「失敗体験を積み上げてしまって自信を喪失すること」ですね。新人くんは会社の財産です。そうならないように、大切に育てていきましょう✨


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