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学ぶとは「知らないことに触れる」こと。遊びの中にも学びはある!色々なことに興味を持とう!

私の座右の銘となっているものの一つです。

敵を知り己を知れば百戦危うからず
敵を知らず己を知れば、一度は勝ち、一度は負く
敵を知らず己を知らざれば、戦う度に負く

ビジネス書でも目にするので有名な言葉ですね。これは「孫子の兵法」に記載されている文言です。

■ 孫子の兵法とは

『孫子』(そんし)は、紀元前500年ごろの中国春秋時代の軍事思想家孫武の作とされる兵法書。武経七書の一つ。古今東西の兵法書のうち最も著名なものの一つである。紀元前5世紀中頃から紀元前4世紀中頃あたりに成立したと推定されている。

『孫子』以前は、戦争の勝敗は天運に左右されるという考え方が強かった[1]。孫武は戦争の記録を分析・研究し、勝敗は運ではなく人為によることを知り、勝利を得るための指針を理論化して、本書で後世に残そうとした。

(Wikipediaより)

私は中学生の時に、これをゲームで知りました。そのゲームが三国志IIIです。「孫子の兵法」はこのゲームに登場するアイテムで、武将を賢くする効果があります。

当時中学生の私はこれに興味を持ち、「クリスマスプレゼントに孫子の兵法を買ってほしい!」と親にお願いするのです。私は「孫子の兵法」がなんだかわかっておらず、巻物のようなものをイメージしてクリスマスを楽しみに待ちました。

クリスマス当日、親がプレゼントしてくれたのですが、その際に「商売でも始めるのか?」と言われました。

何を言ってるんだ?
これは頭が良くなる書物だぞ!
商売なんかするわけがない!

そう思いながら包み紙を開けると「商売で勝つ!孫子の兵法!」のようなタイトルの本が・・・。私のイメージとは全く違うものに愕然としました。

でもせっかくなので、読みました。





わからん。。

中学生が読むような本ではないですね。ビジネス書ですからね。。ただ、唯一理解できて印象に残ったのが「敵を知り己を知れば・・・」だったのです。

■ 何がきっかけで知識になるかわからない

私は、知識を得るというのは「知らないことに触れること」だと思います。知らないことに触れていれば、どこかで知識が繋がるかもしれません。

私はゲームから始まり、中学生で初めて読んだビジネス書が今日の座右の銘となりました。もし、この言葉を知らなかったら、今のマネジメントスキルは無かったと思います。

なにがどうつながって役に立つかわかりません。知らないことに興味を持つということが大事だと思います。

ですので、学校の成績アップにも、仕事のスキル向上にも直接的に関わらないことにも目を向けてみましょう!

人が作ったものには必ず何か学びはあります!


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