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否定ばかりするのはやめよう。仕事は「意見の足し算」で前に進む!

誰かが「こういうやり方でやろう!」と言ったとします。

「そのやり方は〇〇だからリスクがあると思います。」
「じゃあ、こういうやり方は?」
「それもうまくいく未来が見えません。」
「じゃあ、あなたも何か意見言ってよ!」
「私はいいです。」

たまにいますよね、こういう人。

■ 批判的なことを言うのは誰でもできる

悪魔の証明ってご存知ですよね。証明することが困難なものです。「仕事がうまくいことを証明しろ」っていうのは悪魔の証明です。未来のことなんてわからないので、絶対に証明できないんです。

そのため、批判する側が優位で批判する側が論破しちゃいます。仕事上で相手を「論破する」ということに意味はありません。

■ 仕事に正解はない!

できないことを証明するのは仕事ではありません。そして、成功することを証明することも仕事ではありません。

私が思う仕事とは「正解っぽいものをみんなで模索する作業」だと思います。

みんなで議論した結果「この方法が一番うまくいきそうじゃない?」って、チームメンバーみんなが納得するものを導きだすのが仕事です。重要なのは「みんなで」ということです。

導き出した答えが正しいかはやってみなければわからないので、みんなで導き出した答えを正解にするために、みんなで力を合わせて突き進むしかない、というのが仕事なのです。

■ ポジティブなロジックを組み立てよう!

みんなで方向性を合わせるためにやるべきコツはこれだけです。「〜だからできない」ではなく「〜だからこうすればよい」というロジックを積み上げていくことです。

「こういうやりかたでやろう!」
「そのやり方は○○のリスクがあるから、△△でやってみてはどうでしょう?」
「△△も良いけど□□はどう?」
「△△と□□の両方をやればいいんじゃないかな?」
「それでいこう!」

こんな会話がされるチームが理想ですね!

■ ポジティブな意見を足し算していこう!

仕事は「意見の足し算」で前に進みます。

この意識をチーム全員が持てると、仕事が捗ります。多分、経験があると思いますが後ろ向きな意見を発しただけで仕事が止まる感じがありませんか?どんなに難しい壁にぶつかったとしても、前向きな意見を積み上げていれば、「解決に向かっている気分」になれます。

この気分になれることが大事で心が折れるのを防げます!仕事は心さえ折れなければいつかはなんとかなるので、前向きな意見の足し算をしましょう。

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