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努力は簡単には実らない。努力を実らせるポイントは習慣化!

今回は努力が実らず、途中で挫折してしまう人向けの話です。 

 何かに挑戦はするものの、あっけなく挫折する人がいます。「努力をすれば必ず結果が出る」と思っていからではないでしょうか。

■ 努力が実ったことってありましたか?

例えば、中学生や高校生の頃に部活をやっていた人は思い出してください。
地区大会優勝!全国大会優勝!を目標におそらく毎日3時間以上の練習に励んでいたと思います。でも多くの人は優勝できていません。

試験勉強を頑張っても100点を取れなかったり、受験勉強を頑張っても志望校に合格できなかったり、人生を振り返ってみると努力が実ったことより、実らなかったことの方が多かったのではないでしょうか。

■ つまり努力はほとんど実らない!

「努力をすれば必ず結果が出る」とは思わない方が良いです。特に社会人になると子供の頃より努力にかけられる時間が短くなるため、努力は実りにくくなります。 

 英語の勉強を例にとると、英語の習得には3,000時間かかると言われています。子供の頃であれば1日8時間を確保することも出来たでしょう。つまり、1年で英語を習得することが可能だったのです。 

 しかし、社会人になって1日1時間しか確保しなかったら8年かかることになります。「毎日英語の勉強を頑張っているのに成果が出ない。。」となるのは当然のことなのです。

努力した者が成功するとは限らない
しかし、成功する者は皆努力している

ベートーベンの名言ですが、私はこの名言に少し言葉を足すともっとわかりやすくなるのではないかと思っています。 

 成功する者は皆努力している
成功する者は皆努力を継続している

成功するまでの努力は全て失敗です。努力が実ったかどうかは結果論でしかありません。ですので私は「継続」を補足する方が正確な表現になるのではないかと思います。

社会人は1日あたりの努力時間が短くなるため、努力が実るまでに継続する時間が長くなります。

ですので、努力が実らないとすぐに諦めないようにしてください。努力が実りにくい環境なのです。むしろ努力とは思わずに年単位で気長に続けるのが良いと思います。

「努力」ではなく「習慣」にすることが、努力を実らせる成功への近道だと思います。

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