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2021年振り返りnoteが書けない僕的おすすめnote3つ

はじめまして。「境界線を深耕する」Vannという会社と、国産植物のジュースパウダーブランドAunaの代表、Takk.と申します。

年末だし2021年を振り返ってnoteの1つでも書こう!そう思ったものの、あまりにアウトプットをさぼってきたからか、何も文章が進まないで3時間以上経ってしまった次第です。困りました。

そこでふと思ったのです。僕と同じような人は他にもいるのでは?と。

それに3時間かけて何もしなかったわけではありません。ひたすら他の人のnoteを読んでは、「ふーむ」とか「うーん(いいなあ)」と頷いていたので、「僕的noteの書き方」の輪郭は見えた気がします。

それを3つのおすすめnoteをご紹介しつつまとめることで、うまくアウトプットができない僕のような人に情報を届けた方が、「2021年振り返り」よりよほど価値が高い!そう思ったので、ここにまとめてみます。

このnoteがおすすめな人

一応、整理しておきます。このnoteがおすすめな人は、こんな人(のはず)です。

・経営者やブランドの代表(PR・広報の方?)。
・これからSNSなどの情報発信をがんばりたい。
・SNSのフォロワーは基本的に会ったことがある友達の延長。
・今後もSNSで影響力を持ちたいみたいなー思いはあまりない。
・でも、アウトプットの重要性は理解している。
・もちろん発信を見てくれる人がいるのは嬉しい。
・だから重い腰をあげるか。ふう。

後半はかなり僕の独り言つよめですが、あてはまるかも?と思った方はぜひおすすめnoteチェックしてみてください!それでは行きます。

最初に「僕的noteの書き方」。

最初に個人的な結論っぽいことを書いておくと、「書きたいことを自由に書く」で全然いいと改めて思いました(人を不快にすることはダメ、とか当たり前の話はもちろんのこと)。

その上で、すこしでも誰かのためになればいいなーと思う気持ちがベースにあれば、きっと「価値ある情報」になるはず。自由に書きつつも、誰かが喜んでくれるようなnote。それをなるべく無理なく継続すること。それが今回の「僕的noteの書き方」の結論でした。では、その考えに至るきっかけになった3つのおすすめnoteをご紹介します。

1. これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた

2019年のけんすうさんのnote。タイトルの答え=「Information(情報)を発信する」が、とてもシンプルで印象に残ったため選びました。ちなみに、けんすうさんが分類したコンテンツは以下の4つ。この4つのうち、「どれから発信すべきか?」がお題でした。

- Idea(企画)
- Story(自分語り・日記)
- Opinion(意見)
- Information(情報)

ちょっと乱暴にまとめますが、要は「知らない人のさほど面白くない企画や自分語り・意見より、価値のある情報が欲しい」ということかなと。こう言われると、「確かにそうです!」と言いたくなります。

ただ、けんすうさんは「「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感」というnoteを最近書かれていたり、個人的にも「影響力を持ちたい!」みたいな感覚はあまりないので、そもそもの前提から最初に考えるべきかなーとぼんやり思っていたりします(とはいえ、どちらのnoteもおすすめです)。

2. 経営者が情報発信するときの10のヒント

僕もなんちゃって経営者なので、タイトルに魅かれて読みました。まさにどんぴしゃの内容だったのですが、中でもこの章にぐっときました。

⑥コンテンツメーカーでなくメディアになる
これは「ネタ切れ」のときに思い出してほしいヒントです。

自分のネタというのには限界があります。「もう書くことがないよー」と思ってしまうわけですが、そういうときはまわりで起きたできごとについて書けばいいわけです。今日読んだ本だったり、今日観た映画だったり、会社で起きたできごとについてだったり、知り合いの経営者から聞いたことであったり。

そうやって自分が「コンテンツメーカー」になるのではなく「メディア」になって、まわりで起きたことを「伝える」人になればネタは永遠に出てくるはずです。

易しい文章なのでさらっと読めますが、ここかなり重要だなーとふと手を止めました。美容情報をSNSで発信して何十万人もフォロワーがいる、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人と話したことがあるのですが、その人は自分のSNSをメディアと呼んでいました。

文脈は忘れちゃったのですが、フォロワーが求めているのは「その人自身」以上に、「価値ある情報」だと理解しているからこそ出た言葉。僕からしたら、その人自身のコンテンツだけでも十分需要がありそう!と感じるのに、「メディアである」と自己認識して、「価値ある情報」を伝える役割に徹しているのですね。

自分のネタには限界があるけど、自分=メディアだと捉え直すと、実は伝えられることってたくさんある。僕にとっては目から鱗なnoteでした。

3. 山の上のパン屋に人が集まるわけ

つづいて、わざわざの平田さんのnote。文章の内容もさることながら、平田さんがいかに情報を継続的に濃密に発信してきたのかが、ひしひしと伝わってきます(「例えば、情報発信。」の章をぜひ読んでみてください)。

ブログからはじまりFacebook・Instagram・LINEと場所や手法を変えながらも、継続的に情報を発信しています。

いきなりこのレベルは無理でも、「千里の道も一歩から」という言葉があったり、「雨垂れ石を穿つ」という言葉があるように、小さなアクションの積み重ねがいずれ大きなコトを成し得るのだなと、ただ、もう、なんか、感動さえ覚えます。

最後に少しだけ2021年振り返り

最後に少しだけ僕の2021年を振り返らせてください。

実は2021年はVann・Auna双方、様々なプロジェクトを水面下で動かした1年でした。その辺りはおいおいお伝えできたら嬉しいのですが、要は何かを発信するよりも目の前のコトを動かすことにわりと無我夢中になっていたんですね。

僕自身独立してもうすぐ丸7年を数えるのですが、今年は会社のSlackも作ってメンバーも一気に増えるなど、嬉しい楽しい出来事がたくさんあったこともあり、アウトプットは後回し、いや、ほとんどしてこなかったのです。

ええ、もうお気づきだと思いますが、これ全部いいわけです。自分でもよくわかっているので、禊(みそぎ)的な意味合いも込めてこのnoteを書きました。僕と同じように「note書けないなー」となっている誰かの参考になったら嬉しいです。

さて、今日は12月29日。多くの人が仕事納めをして年末のお休みに入っているのでしょうか。このnote読んだあなたに、良い年末年始が訪れますように(またどこかでお会いしましょう)。


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