takuya shimizu Takk.

Founder of jian(http://jian-tea.jp). クラフトテ…

takuya shimizu Takk.

Founder of jian(http://jian-tea.jp). クラフトティーブランドを、”漢方の再解釈”をテーマにつくり、育てています。 Takk./たくと呼ばれています。

マガジン

  • ZAREごと

    日々の戯言。

  • 読んだ本の感想•要約など

    読んだ本の特に気になった箇所を抜粋して感想•要約など。備忘録noteとします。

  • 東洋的なウェルビーイングを巡る壮大な旅

    心地よい生き方、働き方など。ウェルビーイングにまつわる思考を編んだnoteたち。 同じタイトルのstand.fmも是非checkしてください! 「東洋的なウェルビーイングを巡る壮大な旅」(https://stand.fm/channels/5e18a328a6c0bf488316cbe1)

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    気まぐれにしたためる詩的なこと。

記事一覧

固定された記事

New Yorkの食とウェルネス(2022年、私的なレポート)

2022年9月、New Yorkに1週間いってきた。 旅のテーマは「New Yorkの食とウェルネス」。このnoteはテーマにそって僕なりにNew Yorkをふりかえる私的なレポートだ(旅のプロ…

2022年も終わりの足音が聞こえてきたので、振り返りをするnote。

2022年も終わりの足音が聞こえてきたので、振り返りを。 ながらくコワーキングスペースやカフェで仕事をしていた僕が拠点をかまえたのが2022年2月。それから早10ヶ月。い…

瞑想8時間を超えた不思議な感覚を1,000文字超で言葉にする。

2022年8月から瞑想を再開した。 以前、たしか100回を終えての2度目の習慣化だ。 今日(11月25日)に39回を終えて、合計時間が8時間を超えた。最近はうまくいかずに妄想の…

『妬まない生き方』を読んで人生が変わる気がした話。

『妬まない生き方』という本を読んだ。 人に対してまったく妬まない人は読まなくてもOK。でも、すこしでもそういう感情をもったことがある人は、妬みのメカニズムを知ると…

食とウェルネス。2022年の秋、New Yorkへ行く理由。

僕はいま、New Yorkに行くために羽田空港にいる。 2022年の秋、このタイミングでなぜNew Yorkに行くのか。ごくごく私的なことをnoteにしたためておこうと思う。 隣には、…

いたいのとんでけ

友人が「抑うつ」と診断された。 彼とはよく会い、ご飯を食べては語らうとても近い仲だ。 そんな彼は仕事を休み、いまも人知れず静かに戦っている。予兆はあったのかもし…

『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』を読んだ感想•要約など。

振り返ればタイトルで核心を語っている本だと気づきます。『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』。山口周さんの本は何冊も読んでいるのですが、「いま…

『数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法』を読んだ感想•要約など。

著者は『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』と同じ識学の安藤 広大 氏。この本も前著とセットで読むべき虎の巻でした。 事…

結果が出ないのは、行動量が足りないだけじゃないか。

誰かも語っているであろう当たり前の話。でも、自分なりに腹落ちしたので備忘録を残します。「うまくいかない」、「結果が出ない」といった時、単純に「行動量が足りないか…

『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』を読んだ感想・要約など。

“識学(しきがく)”という会社をご存じですか? マネジメントコンサルティングというタグラインを掲げ、独自のマネジメント理論『識学』で、組織改革を行う会社です。 …

『この国を出よ』を読んだ感想•要約など。

こんにちは。私はVann(ヴァン)という会社の代表をしているのですが、会社のテーマ「境界線を深耕する」の境界線のひとつは、国境だよな、というのを常々意識していたりし…

『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』を読んだ感想・要約など。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの立て直しなど、数々の偉業を成し遂げたマーケター、森岡 毅 氏の著書。「天性のリーダーでなくても、リーダーシップは執れる」というの…

『経営者になるためのノート』を読んだ感想・要約など。

創業して7年。前回のnoteですこし振り返ってみたものの、自分に足りないのは経営者としての自覚だと感じる今日この頃です。 そこで手に取ったのがユニクロの柳井 正 氏の…

2021年振り返りnoteが書けない僕的おすすめnote3つ

はじめまして。「境界線を深耕する」Vannという会社と、国産植物のジュースパウダーブランドAunaの代表、Takk.と申します。 年末だし2021年を振り返ってnoteの1つでも書こ…

Aunaのブランドサイトをリファインしました(refine=洗練する)。

2021年4月に行った大々的なリニューアルから5ヶ月あまり。改めて皆さんの声に耳を傾け、Aunaのブランドサイトをリファインしました。 リファイン(refine)は「洗練する」…

scrap and build、破壊と再生(Vann とAuna近況の振り返り)。

Vann (ヴァン)とAuna(アウナ)。2つの近況を失礼します。 お時間ない方へ。 “僕は元気です。皆様もお元気でいることを心から願っています” Vannの近況先日、Vannと…

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New Yorkの食とウェルネス(2022年、私的なレポート)

2022年9月、New Yorkに1週間いってきた。 旅のテーマは「New Yorkの食とウェルネス」。このnoteはテーマにそって僕なりにNew Yorkをふりかえる私的なレポートだ(旅のプロローグ的なnoteは以下からどうぞ)。 時間がない人のためのサマリーは、こちら。 ※このレポートは、一般的な日本人の所感がおおいにふくまれたものです。筆者は食・ウェルネスのプロではないことをご承知おきください。 Made in Japanの食(というかラーメンの話)Made i

2022年も終わりの足音が聞こえてきたので、振り返りをするnote。

2022年も終わりの足音が聞こえてきたので、振り返りを。 ながらくコワーキングスペースやカフェで仕事をしていた僕が拠点をかまえたのが2022年2月。それから早10ヶ月。いまでも基本はリモートワークだけど、それでも4,5人が入れ替わりでやってくる場所に。個人的にはこれが大きな変化でした。 Vannという会社は組織体として最小クラスだけど、チームで創造することでクライアントに前より影響を与えられるようになり、他の会社とコラボすることで新たな価値提供ができるようになってきました

瞑想8時間を超えた不思議な感覚を1,000文字超で言葉にする。

2022年8月から瞑想を再開した。 以前、たしか100回を終えての2度目の習慣化だ。 今日(11月25日)に39回を終えて、合計時間が8時間を超えた。最近はうまくいかずに妄想の時間が長かったけど、今回とても良い瞑想ができたので体験を言葉にしておきたい。 よく晴れた秋の心地よい日。いつも通り、オフィスにきて12分の瞑想をスタート。今日はまだ誰もオフィスにいないから静か。ときおり外から子どもの声が聞こえる。 僕は座って瞑想する。ハンカチに香りのオイルをたらして、目の前に置

『妬まない生き方』を読んで人生が変わる気がした話。

『妬まない生き方』という本を読んだ。 人に対してまったく妬まない人は読まなくてもOK。でも、すこしでもそういう感情をもったことがある人は、妬みのメカニズムを知ると、もう人を妬まないようになる。 ここでは、本を読んだうえで、自分の考えをすこしくわえてアウトプットする。僕は人を妬まず、自分と戦って結果を出す人生にあこがれる。そしてそれはある意味、自由な人生だとも思う。 この本を読んでそれが実行できたら、人生が変わる気がする。僕と同じような感覚の人は、ぜひ読んでみてください。

食とウェルネス。2022年の秋、New Yorkへ行く理由。

僕はいま、New Yorkに行くために羽田空港にいる。 2022年の秋、このタイミングでなぜNew Yorkに行くのか。ごくごく私的なことをnoteにしたためておこうと思う。 隣には、あいつがいる予定だった。そもそも、この旅は、会社のメンバーと2人で行く予定だった。でも、とある事情によって彼は旅にでることができなくなった。そして僕は一人旅になったNew York行きを、1週間くらいのあいだ、すこしだけ憂鬱に思い、時にめんどうなことだとすら思った。 旅は飛行機にのるずいぶ

いたいのとんでけ

友人が「抑うつ」と診断された。 彼とはよく会い、ご飯を食べては語らうとても近い仲だ。 そんな彼は仕事を休み、いまも人知れず静かに戦っている。予兆はあったのかもしれないけど、僕にはそうなることがわからなかった。やり場のない想いが僕の中でぐるぐるしている。 振り返れば、この数年で8人。僕のまわりで心身の不調から休養に入った人がいる。すこし遠い関係の人も含めて、「すこしのあいだ仕事を休む」と聞いた人だと、それくらいになる。 何もできない自分はせめて、「うつ」についてちゃんと

『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』を読んだ感想•要約など。

振り返ればタイトルで核心を語っている本だと気づきます。『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』。山口周さんの本は何冊も読んでいるのですが、「いまという時代」を理解する上で、あるいは個人の幸せを考える上で本書は大事な本だと思い何度も読んでしまいました。 それでは『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』から、特に気になった箇所を3つ抜粋して備忘録noteとします。 ビジネスはその歴史的使命を終えつつある。本書が秀逸だと感じる点は、「いまがどんな

『数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法』を読んだ感想•要約など。

著者は『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』と同じ識学の安藤 広大 氏。この本も前著とセットで読むべき虎の巻でした。 事業責任者や経営者など、事業の数値に責任をもつ人はもちろんのこと。業務を遂行する上で大きなヒントになる一冊です。 特に私のように「数字が大好き!」というより、感性やらセンスやら、言葉にできない曖昧な何かに惹かれがちな人は、よりいっそう目から鱗かもしれません。 それでは『数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、

結果が出ないのは、行動量が足りないだけじゃないか。

誰かも語っているであろう当たり前の話。でも、自分なりに腹落ちしたので備忘録を残します。「うまくいかない」、「結果が出ない」といった時、単純に「行動量が足りないから」というのが理由だったりします。 結果を出す公式は「行動の質×量」。なんでもそうだけど、得たい結果を出すには、「行動の質×量」という公式を意識するのが大事。つまり、結果を出すための最短距離の行動(質が高い行動)と、その量。この総和が大きいほど、大きな結果につながる。 でも、最初から質を高めるのはむずかしい。ゆえに

『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』を読んだ感想・要約など。

“識学(しきがく)”という会社をご存じですか? マネジメントコンサルティングというタグラインを掲げ、独自のマネジメント理論『識学』で、組織改革を行う会社です。 その会社の代表、安藤広大 氏の著書が『リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』。ちょうど、へい社Vann(ヴァン)が組織化していくタイミングで、プレイヤーである私がマネージャーになれるのか?の分水嶺に立つ今、読んでみたいと手にとりました。 それでは『リーダーの仮面――「いちプ

『この国を出よ』を読んだ感想•要約など。

こんにちは。私はVann(ヴァン)という会社の代表をしているのですが、会社のテーマ「境界線を深耕する」の境界線のひとつは、国境だよな、というのを常々意識していたりします。 何が言いたいのかと言うと、海外のマーケットに出て行くのは必然、そして私自身の情熱が灯る夢でもあるのだな〜と最近あらためて感じるのです。 そんな折に手にとったのが本書『この国を出よ』。大前研一 氏と、ユニクロの柳井正 氏の対談本です。もう12年も前の話ですが、特に気になった箇所を3つ抜粋して備忘録note

『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』を読んだ感想・要約など。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの立て直しなど、数々の偉業を成し遂げたマーケター、森岡 毅 氏の著書。「天性のリーダーでなくても、リーダーシップは執れる」というのが一貫した主張で、それに氏の経験を交えた逸話が肉付けされています。 いつも通り、特に気になった箇所を3つ抜粋して備忘録noteとします。 ただ、これはVannというスモール会社を組織にしていこうとする私の意識が大いに影響して拾った3つかも。本書が語る内容は、より壮大で鬼気迫るものがあるので、少しでも興味をおもちな

『経営者になるためのノート』を読んだ感想・要約など。

創業して7年。前回のnoteですこし振り返ってみたものの、自分に足りないのは経営者としての自覚だと感じる今日この頃です。 そこで手に取ったのがユニクロの柳井 正 氏の本。 『経営者になるためのノート』 ここでは、特に気になった箇所を3つ抜粋して備忘録noteとします。 経営者に求められているのは、「成果をあげること」。これに尽きます。成果とは、「約束したこと」です。「利益をあげること」ではないんですよね。利益をあげることは当然として、顧客や社会などに対して「こうします

2021年振り返りnoteが書けない僕的おすすめnote3つ

はじめまして。「境界線を深耕する」Vannという会社と、国産植物のジュースパウダーブランドAunaの代表、Takk.と申します。 年末だし2021年を振り返ってnoteの1つでも書こう!そう思ったものの、あまりにアウトプットをさぼってきたからか、何も文章が進まないで3時間以上経ってしまった次第です。困りました。 そこでふと思ったのです。僕と同じような人は他にもいるのでは?と。 それに3時間かけて何もしなかったわけではありません。ひたすら他の人のnoteを読んでは、「ふー

Aunaのブランドサイトをリファインしました(refine=洗練する)。

2021年4月に行った大々的なリニューアルから5ヶ月あまり。改めて皆さんの声に耳を傾け、Aunaのブランドサイトをリファインしました。 リファイン(refine)は「洗練する」といった意味。大きな変更はありませんが、Aunaを水に混ぜて飲むという原点回帰の提案をすることが一番大きな意思決定でした。 あとはプロダクトを「国産植物のジュースパウダー」と再定義。ブランドのテーマに据えた「無為に還す」もTOPページの目立つ場所に置きました。 あとは、こっそりフレーバーページも変

scrap and build、破壊と再生(Vann とAuna近況の振り返り)。

Vann (ヴァン)とAuna(アウナ)。2つの近況を失礼します。 お時間ない方へ。 “僕は元気です。皆様もお元気でいることを心から願っています” Vannの近況先日、Vannという会社の7期が終わり8期目がはじまりました。年で言うと7年目。小学2年生です。2020年7月に社名変更を経たのちも良い波に恵まれ、新たなクライアントとの出会いもあり、仲間も増えてフットサルチームくらいの人数になりました。 6年以上やってやっと自分の適性も分かるようになり、いわゆる儲ける仕組みを