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ずっと幸せでいられるんだ【POOLO卒業制作】

2020年8月から1年間のプログラムで始まった大人の学校『POOLO』も卒業制作を作る時期になりました。この1年は大きな気づきと変化がたくさんある、間違いなく自分にとって大切な1年です!POOLOはまだ終わっていないし、これからも続くと思うけど、ここで一度振り返りたいと思います!卒業制作を作るなんて、やっぱり学校だったんだ。笑

1.POOLOに入ったことがはじめの一歩

旅の天敵COVID-19が流行り始めた2020年前半、みなさんはどんなふうに過ごしていましたか?わたしは外出自粛と騒がれる中、アウトドアショップで店頭に立って働く日々を送っていました。初めはこんな時にどうしてたくさん人と接触する場所で働かないといけないのだろう。社員として働いていたので人件費は減らされると、今まで以上に店中を動き回って接客や品出しです。もちろん仕事もお店も好きだったので、この苦しい時間も楽しもうと思って必死でしたが、さすがに未来への不安やこの先のことを考える機会になりました。そしてこの時出会ったのがPOOLOです!旅と繋がる会社が主催する大人の学校。もっと成長したい、学ぶ機会を増やしたいと迷っていた時にたくさんの講義と豪華なゲストがいるPOOLOはわたしにとっては未来への光でした!もうやりたいと思ったら、すぐ行動するわたしは即応募。

https://note.com/takk27/n/n0f41b76e0c8c

これはわたしの推測ですが、POOLOの名簿の1番初めはわたしの名前です。やはり最初に送っていたのかもって思ってます。恥ずかしくて誰にも言っていなかったけどね!

2.ありのままの自分を受け入れた

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先ほどコロナ禍でも楽しもうとしていたと言ったのですが、現状を楽しみつつも未来への準備の必要性を痛いほど感じていました。わたしの周りにはフリーランスの方や副業している方など、自分で行動して何かを得ている人がたくさんいます。しかし今まで大学を卒業して、1つの会社に所属し、アウトドアが好きで好きなことができているからいいやって思っていたわたしは、そこまで働き方や考え方について深く考えていなかったんです。けれどやっと1つのことしかできないこと、方向転換したいときに自由にできないことの不自由さを知りました。またそれと同時に今、選択肢がある人は、努力や経験があっての今で、初めから憧れの姿になっていたわけではないことにも気づきました。どうしてとか、どうやってって言われてもわからないけれど、なぜかこの時冷静で客観的に自分を見られる自分がいたんですよね。できない自分を受け入れられるようになったのはこの時から!

ターニングポイント
『自分のできないを受け入れる』

ここからは0の自分をどう成長させるか、焦らず慌てず経験を積み上げていくことを決めました。無い物ねだりするより行動だって思えたわけです。

3.失敗や間違いを認める強さ

今までを振り返ると学生時代から、テストの成績やスポーツの結果など、何かにつけて負けず嫌いで悪い結果だと強がって隠していた自分がいました!高校時代はとても苦しい黒歴史。でも今思うと本当は黒歴史だったんじゃなくて、自分の捉え方が負を招いていただけでもっと楽しめたなぁって思います。

前野先生のウェルビーイングのお話
「やってみよう因子・ありがとう因子・何とかなる因子・ありのまま因子」

この話をもっと早く知っていたかったなぁなんて。ありのままを受け入れるって、成功も失敗もどんなことにも言えて、幸せへの近道になっているかもしれないですね。失敗したとき1番苦しいのは、失敗したことじゃなくてありのままに受け入れられず、失敗を隠すことだったのかも。誰しもが100%の完璧人間じゃないから、失敗なんて当たり前!失敗したらすぐ認める、すぐ解決策を考える、失敗を生かして成長するなど…自分が前向きにできれば、失敗なんて怖くない。この1年を通して、自分の失敗や弱さを認めてみたら、前よりとっても気が楽になりました。できないことがあるから成長するんだ!!かっこ悪いことじゃない!

4.結果は行動した先で見えるもの

わたしは今どこにいるかと言うか北米はカナダのバンクーバーにいます!いつからいるかって『2020/12/23』。時期もタイミングも普通の人ならこの時には行かないと思います。しかしわたしは自分の意志でコロナ禍、クリスマス前、年末に出発しました!周りの環境を言い訳にしたくなくて、自分が納得する形で渡航したいと思ったら、この時期だったと言うだけだけど、やっぱり自分で考えて行動すれば何でもできてしまうんですね!

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そういえばわたしの中ではしみなおさんの起業を考える会もPOOLOでの大きな思い出のひとつ!きっかけを与えられた気がします!「みんな欲張りすぎなんだよ〜」「まずやってみればいいのに」って言ってた何気ない言葉がわたしには刺さっています。確かに何でもできる人はかっこいいし、何でもやってみたくなるけれど、実際すべてのことはできなくて、視野を広げすぎて目的を見失うのはもったいないなって思えるようになりました。この時からできることを着実に積み上げていくことにもフォーカスしています。これも自分を認めるってことの一つかも。できないことや自分の守備範囲外で戦っても勝てないし、自分が苦しくなるだけなので、手放す勇気も必要なんです。

四角大輔さんの講義もとても印象的
「好きを極める」「ノイズを減らす」「手放す勇気」

ノイズをキャッチするか、減らせるかも、それを聞くかどうかを決める自分次第。それにすべての行動は自分の選択が含まれていて、誰かの言動に従ったからと言って誰も責任は取ってくれなくて、周りの意見を取り入れた自分の判断だから、言い訳にはならない。だからなんでも自分が決断して、行動することが大事になってきます!

5.少しずつ感じる周りの変化
→世の中に還元できるもの

わたしはバンクーバーに来てから、毎日日記をインスタグラムに投稿しています。

https://www.instagram.com/tsuna.0.8/

目的は思い出を写真で残すことと英語力向上なのですが、実はサブ目標でこの投稿が誰かの力になればいいなって思っています。楽しいことも苦しいこともありのままに投稿して、みんなに前向きな力を伝染させたい、ちょっと影響を与えられたらなって!約半年経って、見てくれている人から少しずつ「つなのインスタ見て感化されてこんなことしてみたよ」とか、「いつも元気をもらっているー」と言われるようになりました。小さなことだけど、自分の行動や発言に影響を受けてくれている人がいるのが嬉しいです!世の中に還元できるものと大きなことは言えないけれど、自分の小さな行動が1人でも多くの人に伝わって、その人の行動のきっかけになったらいいなって思っています。

6.やりたいことってなんだっけ

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もともと今を楽しむタイプで、好きなことができていればそれがやりたいことだと思っていました!それがそれこそ、この物語が始まった2020年からわたしには夢ができました。それは『自分のカフェを作ること!!』27年の経験が詰まった夢です!学生時代スポーツ三昧で仲間の大切さや人の温かさを知っているから、そんなみんなが集える待ち合わせ場所を作りたい!転勤が多くていろいろなところに行く機会が多かったから、拠点となる場所を作りたい!またなぜカフェかと言うと、わたしはハイキングの後に飲むコーヒー大好きです。普段飲むコーヒーの何倍も美味しくて、1杯のコーヒーが幸せにしてくれます。そういう人を幸せにできるものを作りたい!まだまだ夢への道のりはバリスタの経験を積んだり、資金を集めたり、必要な時間がたくさんあるけれど、間違いなく自分のやりたいことだから追いかけます。POOLOで新しいことをする楽しさをたくさん学んできてから、やりたいことは挑戦したら、どんなことも楽しめると思うんです!!やらされるんじゃなくて、やりたいことをしたい!

7.POOLOで得たもの

最後になってしまいますが、タイトルの「ずっと幸せでいる方法」について語って、締めくくりたいと思います。わたしは基本的にポジティブだし、同じ状況で楽しい人と大変な人がいるなら楽しい人になれる人間です。それでも時にはネガティブになったり、嫌になったりしていました。しかしこの1年振り返って、今までの人生の中で一番大変な期間のはずなのにずっと幸せなんです。それは自分の捉え方を変えられたからだと思っています。うまくいっている時はその時間を思いっきり楽しむ、うまくいっていない時は成長するための気づきの期間と受け入れる。意外にそう思えると、うまくいっていない時こそ楽しかったり、逆に逆境ってことは成長だと思えてワクワクしちゃって、全然マイナスじゃないんですよね!この気持ちの変化がわたしのPOOLOの1年の結果です。

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このマインドを持てたことで、無敵になったと思っています。自分の人生を判断する基準(自分の心)がいつも幸せなのだから!

2021/06/23
つな

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