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映画のかんそう(5)

過去にtwitterに垂れ流した映画の感想を集めてみた第5だん。
主に映画はTVの、深夜とかテレ東の昼間にやっているのとかを録画して、真夜中にひとりで観ています。
基本的に1映画1ツイート。

YAMAKASI(2001年)
Yamakasi - Les samouraïs des temps modernes (2001)

映画『YAMAKASI』観た。パルクールを世に広めた映画だ。フランス映画ゆえお話は大雑把なので(偏見)、とにかくパルクールに集中して観る。おお、カッコイイ! 前転着地により落下ダメージを無効化し、そのまま走り出す! ニンジャのワザマエ! 原題を訳すと「現代の侍」なのでニンジャではない。

アトミック・ブロンド(2017年)
Atomic Blonde (2017)

映画『アトミック・ブロンド』観た。シャーリズセロンが強くてタフでかっこいい。スタイリッシュでドライな雰囲気とは裏腹に、相当に泥臭くて汗臭い戦闘。特に格闘が痛そうで良い。弾のない銃は鈍器とばかりに銃で殴る殴る。敵の中に、撃たれても刺されてもなかなか死なないしぶといヤツがいて怖い。

映画『アトミック・ブロンド』音楽も良かったぞ。冒頭のデヴィッド・ボウイに、ネーナ、マリリン・マンソン、ザ・クラッシュ。懐かしい曲。エピローグでロンドン・コーリングが流れてきて、ひとり盛り上がった。そういや最後の銃撃戦はジョンウィックめいてスタイリッシュ。原作も読んでみるか。

映画『アトミック・ブロンド』に見たことある顔、と思ったらダニエルバーンハード! ジョンウィックのキリルの人だ。顔に鍵が刺さって痛そう。この作品でも超強いな(でも死ぬ)。

クリフハンガー(1993年)
Cliffhanger (1993)

映画『クリフハンガー』観た。見所は冒頭の救助シーン。目の眩むような高さに手に汗握る。罪悪感と無力感に苛まれ苦悩するスタローンが良い。当初争いを避けてるように見えたが、悪党を氷柱に突き刺した辺りからランボーめいてきた。ジョンリスゴーの冷酷非情ぶり、マイケルルーカーの暑苦しさも好き。

フューリー(2014年)
Fury (2014)

映画『フューリー』観た。WW2のドイツが舞台の、ブラッドピットが車長を務めるシャーマンの話だ。序盤の対対戦車砲戦、中盤の対ティーガーI戦と、一発もらったら終わりの戦いがものすごい緊張感。実際の戦車の戦闘など見たことも経験したこともないが、R・E・A・Lを感じる。

映画『フューリー』人間が燃えたり、戦車に踏み潰されたり、榴弾で粉々に吹き飛んだり、手足がちぎれたり、大勢吊るされてたりと、無情な戦争描写がかなりゴア。最後の1輌5人vs武装SS300人の戦いは壮絶。死を前に酒を酌み交わし談笑する様は、あまりに悲壮でドラマチックに過ぎるが、くそう、泣ける

スノーピアサー(2014年)
Snowpiercer (2013)

映画『スノーピアサー』観た。凍てついた近未来地球を疾走する格差社会ディストピア列車で最後尾貧民の反乱が勃発!既に十分面白設定なのに、過剰追加設定と見せ場シーンを溢れるほどてんこ盛りにした狂気SF。超好き。エカテリーナ橋の通過時に殺し合いの手を止めて新年祝うシーンが特に狂ってて好き

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