Behind the Lyrics: FigJam Song「Frame 1 to Infinity」
これは、FigJamの歌です。いろんな過去の名曲を引用しています(コラボレーションしてます)。
歌詞全解説
FigmaのDesigner AdvocateのCoreyさんの声をサンプリングしています。
デザイン思考のフレームワーク “How Might We?” を元に、「どうすれば、我々は、朝までコラボレーションできるか?」という問いを歌っています。木浦幹雄さんへのリスペクトを込めて。「遊び」は、”Play”の考え方から。
“Baseline”は、TextのBaselineです。深い意味はないです。
"Frame 1"から始まる曲です。Frame 1から始まるFigmaのようにね。「まるでポケモンのマサラタウンのようです」、みたいな意味を込めています。
“Pick a song” は、FigJamの機能から。「Cup Noodleを3分で計るように、Brainstormしようぜ!」みたいな意味を込めています。
"Back to School"は、Figmaの公式にある「動画のタイトル」から。AI(GPT)時代に、もう一度学校に戻るように、Unlearnしようぜ!、みたいな意味です。
PYTは、Michael Jacksonから。
Spotlight Meは、Figma/FigJamの機能。「見ろ」は、”Miro”です、笑。
Secret Dateは、サザンオールスターズの引用で、「カーソルチャットでデートなんて、うふふ」みたいな意味です。Don NormanとNorah Jonesの名曲”Don’t Know Why”で踏んでます。
その時にハマっていた、Sci-Fi Prototyping も入れてます。
ここは、ZEEBRAさんの歌詞の引用です。”Street Dreams”の”Verse 2 送るぜ Hiphop Crew”から。Verse 2を Frame 2で返しています。「賞賛の声」は、VPoPのSho Kuwamotoさんの”Shoさん”と意味をかけてます。
無限スクロールは、デザインにおける、ある種の問題です。Ian Spalterさんが、NetflixのAbstractで取り上げていた倫理的なデザインの問いについて考えています。Comedianも、Ian Spalterさんの考え方から、引用。
歩きスマホは危険なので、坂本九「上を向いて歩こう」を引用しています。
循環運動は、Karl Marxの循環の考え方を応用していて、まあ深い意味はないですが、アテンションエコノミー(無限スクロール含め)が展開されていることへの問題定義です。
ここのInfinityは、FigmaのAyaさんが歌ってくれました。そもそも、Infinityは、無限に広がる”Infinity Canvas”から着想を得ています。
London Tokyo Newyorkは、Schemaの開催地。コロナ禍なので、「家(yeah)」です。
Hi Fiveは、FigJamの機能。Gaudiyのtsuboさんと名前を決めたFigma Japanの会議室、”Hi Five”はいい思い出です。
「WIPでいいから」もう本当にFigmaの素晴らしい思想で 代弁しています。Yuhki Yamashitaさんの記事や講演より引用。
この曲は、いろんなアイデアとコラボレーションした曲なんです。そもそも、曲名は、Souls of Mischiefの名曲から。ハイコンテクストすぎたか?
コラボレーションした曲たち↓
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