教育を全部ゲームにしたいシンプルな理由
「教育より、マンガとかゲーム作りたい」
実はこれ、ずっと思ってきたことなんですけど、
何でそんなこと思っているのかというと理由はシンプルで、
”そうじゃないと、教育は子どもに届かない”
そう思っているからです
皆さんは小学生の時って何をして過ごしてましたか?
僕はと言えば、
ポケモン、ミニ四駆、バスケ(スラムダンクの影響)
これしかやってなかったです
要するに、マンガ、ゲーム、アニメです
(僕はこれらを”子ども三種の神器”と呼んでいます)
この3つに代表されるエンタメコンテンツが生活の全てでした
楽しいことしかやりたくない!
これは子ども時代の僕の心の声であり、
今でも多くの子どもたちの真実だと思ってます
そんな子ども時代の僕はいつも疑問を持っていました
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
子どもの頃、ばーちゃんに聞いたらこんな回答が返ってきました
「私はもっと勉強しておけばよかったって後悔しているの。大人になったら勉強できないから、今のうちにたくさん勉強しなさい。そうすれば、いろんな仕事につけるし未来の可能性がひろがって云々・・・・」
じーちゃんにも聞いてみたらこんな回答でした
「現代社会ってのは民主主義で成り立っているわけで、民衆みんなが勉強して賢くならないと社会がおかしなことになる云々・・・」
要するに
選択肢を広げるため、
民主主義を守るため、
生きていくために ”必要だから”
ということですね
これは良識と愛のある素晴らしい回答ですし、何も間違っていません
うん、1ミリも間違ってないです!
だけど・・・子どもの頃のボクの心には全く響かなかったです(笑)
「必要だから、やるべきだ」
この論理は子どもに全く通用しない
それにも関わらず、必要性という一本槍で子どもを納得させようとする
これが教育が抱えている構造的な課題だと思ってます
これからの時代を生きるために”必要なこと”は確かにある
でも、それは大人が考えた必要性
子どもにとっての”必要かどうか?”は、
”楽しいかどうか?” それだけ
大人が考える必要性
子どもにとっての必要性
どうしたら、この2つは両立できるのか?
その一つの答えは、教育をエンタメ(ゲーム、マンガ、アニメ)にすることだと思っています
そして、僕が教育を全部ゲームにしたいと思う理由はココにあります
これまで化学、歴史、漢字、人体…いろんな学問をキャラクターとゲームにしてきました
ありがたいことに、そんな様子が小学館さんの目にも止まりまして、
■カードゲーム付きの学習マンガ
■てれびくん(月刊紙)でのマンガ連載
■別冊コロコロコミックでのマンガ掲載(読み切り)
などなど、小学館さんと一緒に新しいエンタメ×教育のカタチにチャレンジさせていただいております(小学館さん、漫画家さん、そしてこれまで応援してくださった皆様のおかげです!)
大好きな友人やそのご家族、そして、まだ出会っていないたくさんの子どもたちに届くように、これからも教育を純粋なエンタメに昇華する挑戦を続けていきたい
うん、教育を全部ゲームにするまで頑張るぞ!
(何年かかるのか!?笑)
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました😊
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