マラソンに挑戦してみました

2022年2月5日(土)

こんばんは。

先週の土曜日は勝負の一日でした。

おんらいん京都マラソンに挑戦しました。

これは期間内に42.195kmを走れば完走!というもので、期間内であれば何回かに分けて走っても構わないというルールです。

しかし、せっかくマラソンに挑戦するなら一回で走りきりたい!という思いでエントリーの時から調整などをしてきました。

そしていよいよ挑戦のとき。朝は9時頃に起きてまずサポーターを買いに行きました。

膝のサポーター1個しか持ってなくて、リタイアするとしたら膝の痛みだろうと思い、念のため買っておこうという算段です。

そして10時に朝食を食べてちょっと体操とか。11時にゼリー飲料を食べて着替えたり準備したり。

そして12時ジャスト、スタートしました。

コースは気分で決める。ただし事前に走る候補の道を友人に送っておき、何かあったら来てもらえるようにしてたのでそれをどう組み合わせていくかは気分次第というわけ。

まずは5キロ、楽に走れるペースで走っていたら結構ハイペースになってしまいました。水分補給に家に戻る。

続いてさらに5キロ走って再び家に戻りバナナ食べたり休憩し、アクエリを持って再出発。今度は長いコース、1周約10キロ。

アップダウンしかないコースなので足が元気なうちにと選びました。

途中吹雪いてきて冷え込みました。

14キロあたりで乳酸がえぐいことになってきました。ずっと登りだったもので足がパンパン。

それから1キロほど下って、今度は3キロほどの登り。ここがキツすぎました。

18キロあたりでTATTAのアプリを間違って停止させてしまい、記録が途切れてしまって激萎えしてしまう。同時にナイキでも計測していたので連続記録はナイキ頼りに。

そこからは2,3キロ下りだったんですが、足の疲労が今まで経験したことのない感じでピクピクしてましてペースが一気に遅くなり、止まりつつ走りつつって感じになりました。

正直20キロ走った段階で完走は無理かもと思っていました。

そして21キロほど走ったところで一旦帰宅し、バナナ食べたりゼリー飲んだりして休憩しました。

かなり寒かったです。

呼吸的には全然苦しくなかったのですが、足がもうダメになっていました。

でももう少し頑張りたいと思い、再び出発しました。

走ってすぐに太ももに強烈な痛みが襲い、少し動けば攣ってしまいそうになりました。

その後歩くようなペースで進みました。

24キロあたりで左の太もも裏が急にビクッ!と攣って完全に止まりました。

少し伸ばして、少し立ち止まり、かなり考えました。

一旦、止める決断をしました。

あと18キロはとてもじゃないけど走れないし、何より寒すぎて風邪引くと思い、歩きながら引き返しました。

しかしなぜか途中で再び踵を返し、ほぼ歩きのようなペースで走り始めました。

この時の僕は何を考えていたのかはっきり覚えていません。

おそらく、せめて30キロで終わろうと思ったんだと思います。

そこからはもう地獄のような苦しい時間でした。

足は動かないし体は冷えるし距離は増えない。

24キロからは亀のようなペースで進み、何とか30キロ走破しました。

ほぼ足の感覚はありませんでした。どう動かしても攣ってしまう感覚と全部位の筋肉痛がもう来てました。

太ももはもちろん、腕がかなり痛かったです。

腕振りってバカにできない運動なんだなあと思いました。

残り12キロほど、時間をかければ走りきれたかもしれません。

足に関してはこの日に潰してもいいと思って準備してきたので、いくら痛くても進むことはできたのですが、いかんせん寒かったです。

汗かいてる上に風も強く、雪も降っていて時間は夕方4時くらいでした。これから日が落ちてさらに寒くなる中、何時間かかるかわからない12キロの旅に出る勇気はありませんでした。

今思うと、この時止めておいて正解でした。多分本当に風邪引いてたと思います。

歩けなくなるのは別にいいんですが熱出すとこれは研究室に迷惑がかかるので引き際を弁えていたのは褒めたいです。

にしても、30キロ走った経験は多分ないので、おそらく過去最高距離のランニングだったと思います。

と思ってましたけど、僕高校の時に自宅から約16キロ先のお宮さんまで往復してました。でも距離が正確か分からないし、この時は結構歩いてたのでノーカンです!

うーん。

フルマラソン走れなかったの悔しいなあ。

残りの距離は期間内にとりあえず走って、まずは完走を目指します。

そしていつかはフルマラソンの距離を1回で走れるようになりたいです。

まずは完走を、そして目標は4時間切りです。

マラソン甘くないよってわかっただけでも収穫でしたね。

画像1

画像2

準備した補給物資とラップタイムです。

こう見るとやはりツッコミすぎてますね。距離のこと考えてもっと落とすべきだったのかなあ。

でもあんま遅いとすぐ疲れがたまる気もします。

このへんはわからないな。

ハーフを超えたあたりからペースが急激に落ちてますね。この辺り足が限界きてました。

日頃のランニングでもっと距離を踏まないとなと思いました。

学ぶことがたくさんあった一日でした。

走り終わったあと、とにかくエネルギー、ビタミン系を食べました。

今のところ、一度も攣っていません。

アフターケア、大事ですね。

膝も平気です。サポーター強し。

苦しかったけど清々しい一日でした。

たきざきでした。また来ます。


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