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人生は生活

転職して1週間が経った。
初日は、新入社員に紛れて挨拶をした。
新生活を送る仲間がいるという心強さと、社会人6年目から1年目を見たときの眩しさがあって不思議な感覚だった。

この1週間は職場の方々に挨拶をしつつ、簡単な業務から教えてもらった。
覚えることはたくさんあるし、前の職場と比べてずいぶん忙しいので、少し焦る気持ちもある。

だけど、焦っても変わらないことはよくわかっているし、これまでの職場で新人を迎える立場を何度か経験しているから、上司が新人に対して思うこともなんとなくわかる。
大抵はそこまで期待していないし、本当に心の底から、焦らなくていいよと思っている。

それでも、大人になっても緊張したり新しい環境に移って挑戦できるのはいいことだと思う。

わたしは元から緊張しいなのに、「大人になっても緊張できるのはいいなあ」と強がれるので、それは歳を重ねて良かったことの一つだ。

それに、今はもう社会人としてどうすべきかくらいは自分で判断できるから、さすがに新卒の頃ほどは緊張していない。新しい環境と言ってもこれまでの経験はきちんと生きている。

歳を重ねて、なんて言っているけど本当はまだまだこれからなんだってできると思っている。
わたしなんかよりもっともっと活動的でたくさんの挑戦をしている人はいくらでもいるけど、わたしはわたしなりに、自分の人生を自分で決めていきたいと思う。


春休み最終日の3月31日は、いい天気だったので長いお散歩をした。ただ歩いているだけでも気持ちよくて、「幸せだね」と言い合った。

環境が変わって落ち着かない日々が始まっても、変わらずここにある日常に目を向けてみると安心する。

肩の力を抜いて、天気のいい日は散歩をして、その中で仕事をしたり、やってみたいことをやってみたり、難しいと思っても試してみたり。そして、ご飯を食べてお風呂に入って眠る。

人生は生活の連続。


疲れているのに眠れなくてnoteを更新しているから、自分が思っているより身体は緊張しているんだと思う。
休日はゆっくり自分を労わろう。

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