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学校歴コンプレックスで頭がいっぱいになる方に

滝川沙希です。
これまでも、表題のような方には、①勉強しろ、②再受験しろ、③海外ではどこだろうと同じで悩むのは無意味だ、を再三指摘してまいりました。

今回は、趣向を変えて、著名な方の学校歴を見ていきましょう。
なお、学歴という言い方は、私は、あまりしません。どこであっても、大学は大学ですから。

敬称は略します。また、個々人の政治的信条や私生活について、肯定的であるとは限りません。

古川貞二郎

1958年 九州大学法学部法律学科卒業
1993年 厚生事務次官

官界で事務次官まで上り詰めましたが、東京大学法学部ではありません。
九大に入る前に一時佐賀大学だったり、長崎県庁に入って辞職して厚生省に入庁し直すと、官僚には珍しい動き方です。

安倍晋三

1977年 成蹊大学法学部政治学科
2006年 第1次安倍内閣
2012年 第2次安倍内閣

政界からは、現首相に登場していただきましょう。
もしも安倍総理では毛並みが良すぎるという方は、田中角栄をみればよいでしょう。

孫正義

1980年 カリフォルニア大学バークレー校経済学部
1981年 日本ソフトバンク株式会社(現・ソフトバンクグループ株式会社)代表取締役社長

財界からは、この方。
高校を退学してからの渡米だったと思います。


弥永真生

1984年 明治大学政治経済学部経済学科卒業
1986年 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業
2011年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻長

学会からは弥永先生を。
大学院を修了していませんが、教授です。

東大をはじめいくつかの大学には、優秀だと学部卒業の後に助手に採用され、そのまま研究者になる道がありまして、それですね。

試験関係では、少なくとも司法試験と公認会計士の2つに合格なさっています。
といいますか、まずは明大のご卒業なんですよ。
こういうご経歴の方は、ちらほらお見掛けします。

何故これらの方を

政官財、学会から、計4名ほどの方に登場していただきました。
著名な方ということ、東京一工、早慶などは避けてみたということから、このような結果になりました。

まだいっぱいあります。というか、ありすぎますよ。

雑誌や周囲や高校の先生などの話で、皆さんのせっかくの成長の可能性が、摘まれていませんか。

入学してから、少しずつ努力をし続けることが、成果につながります。

まとめ

読んでいただいた方の心の平穏と精進につながりますように。






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