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No.1 ライバルと差をつける!習慣化の3つの鉄則

はじめに

差をつけるのは才能でも環境ではなく「習慣」
 ども、たきおです。今回は、習慣をつくるための3つの鉄則についてご紹介いたします!学生時代はどんな学校に入るか、どんな人と関わるかである程度ライバルと差をつけることができました。しかし、社会人になってからは、どんな部署に所属しているかでなく、どんな習慣を持っているかが重要です。皆さんの中にも新しことを始めようとしても上手く定着できずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本稿の目的
 本稿では、たきおの経験値やビジネス書で学んだ知見をフル活用して、習慣化する際の抑えるべき3つの鉄則についてご紹介いたします。ダイエットや筋トレなどの日常生活で習慣の改善を考えている方、仕事で同僚と差をつけるために新しいことにチャレンジしたいと考えている方にとって有益な記事となっております。それではいきましょう...!

【結論】ライバルと差をつける!習慣化の3つの鉄則

 ライバルと差をつけるのは「どんな習慣を持っているか」です。その習慣を身につけるための3つの鉄則は次の通りです。まずはここをしっかりと抑えましょう。

習慣化の3つの鉄則

 1.始める前に捨てる -24時間の器を観察-
 2.小さく始める -ホメオスタシスをコントロール-
 3.仕組み化する -頑張らないやり方-

次章以降でそれぞれについて解説していきます。

1.始める前に捨てる

 ここで重要なのが、「24時間の器」という考え方です。生物に唯一平等に与えられているもの、それは時間です。私たちは24時間という器の中に、睡眠や食事、仕事、家事などを入れて生活しています。

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 新しく何かを始めたいと思ったとき、私たちはこの器に入れることから考えてしまいます。まずは、自分の「24時間の器」に何がどれだけ入っているのかを観察しましょう。
 「YouTubeを見る時間」「テレビを見る時間」など、自分の幸福度や生活の質に影響の少ない惰性の時間があれば、その時間を捨てるか減らしましょう。捨てられるものがない場合は、優先順位の低いものは一旦タンスの中にでもしまって、時が来るまで寝かしておきましょう。

2.小さく始める

失敗パターン
 恥ずかしながらたきおの失敗の王道パターンをご紹介いたします。
 筋トレの失敗例は次の通りです。

鏡でぽよんぽよんお腹を認識

筋肉トレ開始

「腕立て、腹筋、背筋、スクワット」毎日50回の目標設定

初日は気合で達成

2日目は30回ずつに減る

3日目ひどい筋肉痛によりおやすみ(=終了)。

原因はホメオスタシス
 たきおと同じような失敗経験をしている方も少なくないと思います。なぜこのような失敗をしてしまうかというと、それはすべての生物が持っている「ホメオスタシス」という生存本能が働くからです。気温が低いときに鳥肌が立ち身震いをして体温を上げようとしたり、気温が高いとき汗をかいて体温を下げようとしたりする働きも、このホメオスタシスと言えます。

腕立て1回から始める
 今まで筋トレをしていなかった状態から、いきなり腕立て、腹筋、背筋、スクワットを50回やると、生存本能が元の状態に戻ろうと心と体に働きかけます。では、このホメオスタシスと上手く付き合うためにはどうしたらよいのでしょうか。答えは「小さく始める」です。筋トレなら腕立て1回から始めましょう。1週間継続できたら、5回に増やす。1ヶ月継続できたら、10回に増やす。そうして、自分の心地よいと感じる回数を徐々に高めていくことで、ホメオスタシスの影響を受けずに継続することができます。

3.仕組み化する

 最後の鉄則は「仕組み化」です。気温が変化しても体温を維持するように、やる気を出してもいずれ元の状態に戻ってしまいます。そのため、できるだけ意思の力に頼らない方法で実行することで継続する可能性が高くなります。
 夢をかなえるゾウ / 水野敬也著 では、テレビを見る悪習慣を直したいという主人公に対して、神様のガネーシャが「テレビの電源を抜くんや!そうすればテレビを見たいと思ったときに、わざわざ電源を入れに行くのが面倒臭くなるやろ!!」と怒鳴るというエピソードがあります。
 筋トレで例えるなら、「友達と約束してジムで一緒に鍛える」「毎日観るYouTubeの動画に筋トレ動画を1つ加える」など、自分の意思とは関係なく続けられる状況を作ったり、毎日行う習慣にきっかけを加えたりするのが有効です。

まとめ

 以上、習慣化の3つの鉄則についてご紹介いたしました。まずは自分の習慣を棚卸しして、悪習慣を辞めることから始め、「始めること」ではなく「継続すること」を目的として計画を立てるのが一番の近道です。

 世界No.1コーチと称されるアンソニー・ロビンスは次の格言を残しております。「人は1年でできることを過大評価しすぎる。そして10年でできることを過小評価しすぎる。

 長期的な視点を持って自分だけの黄金の習慣を身につけましょう!

 最後までご覧いただきありがとうございます。この記事が、皆さんのブレイクスルーのきっかけとなりましたら幸いです。ありがとうございました。

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