見出し画像

間違った選択

人はいつも選択しています。
何気ない動作も、重大な選択も、無意識のうちにしている選択、有意識の選択、常に選択を繰り返し、それが何事もなく過ごせることに繋がったり、重大なことに発展する入口になってしまったりします。

どうも間違った選択をしてしまいがちな人がいます。
間違っている、いないはその行程や結果に対して、人それぞれの生きづらさ、周囲の人の迷惑度合など、様々な要素から簡単に決められるものでもないですが、もう少し違う選択をすればいいのでは?と周りの人が感じる、または自分で間違った!と思うようなことです。

自然ではない、不自然な動きの中に間違いは生まれやすいものです。
人が暮らしていく中で、身に着けてきたもの、先人たちの知恵、所作には自然であるもの、間違いを少なくできると教えてくれるものがあります。

間違いをおかしやすい人というのは、丁寧さに欠けることが多いものです。
うっかり間違ってしまった!というとき、ほぼ丁寧にしていたのに、ということはないものです。

丁寧さに欠け、日々をうっかりしたまま過ごしていると、間違いの選択が積み重なってしまいます。
小さな間違いに気が付いたとき、その間違いを小さいうちに軌道修正して戻していくことが大事です。

算命学には、間違いやすい人や時期があるとされていますが、間違ったら軌道修正、すぐに戻しましょう。
人にはそういう質があったり、時期があったりするものなのです。
間違ったとき、誠心誠意、どうすれば戻せるのか、完全に戻すことが無理だとしても、少しでも元に戻す方向に行くようにすればいいのです。

その際にどこにどう戻すのか、手本となる基準も間違わないようにすることも大切です。
基準になるものの選択も間違わないことで、自分自身の生きる場、環境、雰囲気が変わってくるものです。
自分の判断だけではなく、周囲の信頼できる人の判断も大切です。
間違ったままの人はなぜか、おかしな固執をしています。

間違いに気づき、すぐに修正。
丁寧に過ごすことで、人生は穏やかになり、自分の目的とするところにスムーズに進めるようになるはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?