見出し画像

自分らしさ

人は自分の持ち味というものを自然に生かせるような選択をしているものです。
人には個性があり、自分らしくいられると心地よく生きていかれます。
自分らしく、周囲の人にとってもいい人でいられることで心地よくなるのです。

自分らしさを無理なく発揮できているときは、あまり意識なくできますが、自分らしさを殺されているような状態は意識をするものです。
この意識をする、ということを算命学ではいい、悪いとは判断しません。
ただ自分の持ち味が生かせてなく、辛いのだったらどうしたらいいのか考えます。
辛い状態の中にも、自分が鍛えられ、その後の人生に役立つものもあるはずです。

自分らしさ、というものを自分が勘違いしている時期というものもあります。
社会から見て、どうもあの人はおかしいのでは?と疑問符がついてしまうような時です。
いつも周りの目を気にして生きる必要はないのですが、時には周囲をよく見て、信頼できる人の意見を聞き、自分を修正することも大切です。

人にはそれぞれの自分らしさがあり、自分というものを追求して狭く自分らしく生きていくこともいいのですが、自分らしさを増大して生きていくこともできます。
辛いことをすると、自分に幅ができて自分らしさも増大します。

何ごともバランスを見て、辛すぎれば人として折れ曲がってしまう場合がありますし、好きなことだけしていても、豊かな人生にはなりません。

算命学で見ていると、若いときはまだわかりませんが、ある程度年を重ねた人は、だいたいの人が自分らしい人生になっているものです。
ただ、自分らしい人生が豊かなものなのか、薄っぺらいものなのかは、人それぞれなのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?