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とことん働いてみて、わかったこと。/今週の、いちばん。86

なにが、「今週の、いちばん」だ。
と自己否定から入るのですが、ほんと「週一」とかでnoteを更新できない忙しさで。
久しぶりの投稿が、実質「今月の、いちばん」になるので、なんかすみません…(そのかわり、「書かないよりは、まし。」というワクでも書いているので、よかったら、そちらもフォローしてください)

で、本題。
フェイスブックにも書いたのですが、2〜3月がめちゃくちゃ忙しかったんですよ。
これまで全然企画が通らなかったサンクチュアリの仕事が、みるみる企画が通り出したので、にわかに忙しくなり。
個人事業主でやっている裏方仕事も、いろいろリピートをいただいて。
かつ、初プロデュース作の小倉広さんの本が出たり個人でセミナー登壇したり編集部でイベントやったりで、まあ、めまぐるしい日々でした。

そんな中、最新担当作『とことん調べる人だけが夢を実現できる』の著者の方喰さんと、打ち合わせをしてたんです。
方喰さんって、普段めちゃくちゃメールのレスが早い人なんですけど、その打ち合わせの数日前、気持ちレスが遅いなって感じることがあって。
「最近、けっこう忙しくされてました?」
って聞いたら、僕の多忙自慢が小さく見えるほどの量の仕事が詰まっていて。二人して、「今月はヤバかったですね〜」とねぎらい合うという。

でも、ふと、方喰さんが、
「とはいえ、結局は、できる量の仕事しか来ないよね」
と言われて、それはたしかにそうかもなと。

もちろん、忙しいのは忙しいし、普段より飲みの予定を少なくしたり、土日も仕事したりしてるんですけど、結局そこまでやりくりしたら、なんとかやり切れる量の仕事だなって。
僕らがお互い、ベテランって言われるような年代だからかもしれないけど、「とことん働けば、なんとかなる」量の仕事しか来ないし、おのずとそうなるように調節してるんじゃないかと思ったんです。
今月は「仕事の神様(あるいは編集の神様)」に、そうやってテストされてたのかもなあなんて思ったり。

これ以上働けないんじゃないかと思うほど働いて、それで自分の限界も見え、ただ同時に、その限界は次はもうちょっと広がっているんじゃないかという予感もしつつ。
働くことで、僕はまだまだ成長できるんだなと思った、いい機会でした。
ま、今月はもうちょっと飲みに行きたいんですけどね…

今週のいちばん、「やりきったなぁ」って思った瞬間。それは3月31日、千駄ヶ谷のオフィスで怒涛の年度末をしめた瞬間です。

*ちなみに上の画像は、微妙にパターンが違う『とことん調べる人だけが夢を実現できる』のカバーの色校です。写真だと差がわかりませんよね…

*「今週の、いちばん。」は、その1週間で僕がいちばん、心が動かされたことをふりかえる連載です

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