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RT-CL900 ブレーキローター

SHIMANOから昨年発売された最新型のブレーキローターを購入してみた。
発売当初は160mmと140mmのラインナップでロードバイク向けのブレーキローターかと思っていたけど、180mmや203mmも後に追加されたので、MTBなどでも今後これが主流になっていくのでしょうか。

重量計測

重量なんてググれば出てくるしょうもない情報にグダグダ言っても仕方ないので、簡潔に自分が測定した重量のまとめから。
重量的には旧デュラエースとXTRの中間くらいの重量で、どちらかというと旧デュラエース寄りの重量。

112.3+94.4-87.5*2=31.7
と、現在生産終了している旧型デュラエースはともかくとして、160/140のRT-CL900から前後140mのXTRに変更すると約30gの軽量化になります。
メタルパッドを使って制動力を稼げばフロント140でもいいのではないのかって自分は考えていますけど、ブレーキに関しては安全に関わるパーツなので、そのへんはノーコメントで。

160mm

140mm

使用感

歪み、熱

ハルヒルが雨で全然ブレーキ温まらなかったので、熱に強いのが売りのRT-CL900の歪み耐性に関しては今後じっくり評価していきます。

これまでもXTRのブレーキローターのほうが歪みにくいような気がしてましたけど、ホイールを変えたときの位置調整の仕上がりが自分が調整して毎回100点満点に均一に仕上がってるとは限らないと思うので、鳴りやすいかどうかに関しては評価が難しいところがある気がします。

効き

効きに関しては、これまで使った感じでもデュラ使ってもXTR使っても大して変わらないなって思ってましたけど、径が同じだったら見て何ついてるか見ないと、ブレーキかけてるだけではどれ使ってるか正直よくわからないので効きに関しては特に差はないかな?と思ってます。

結論

重量差もあることにはあるけどそこまで大きく変わらないといえばそうでもあるので、無難にシマノ製を使っていればちゃんとブレーキも効くし、見た目なり重量なり好きなの使えばいいかなと思いました。

余談

ブレーキローターは摩耗で重量が減る?!
当然ながら、ブレーキローターは使用すると削れるので重量が減るのは当たり前ですが、キッチンスケールに載せてわかるくらい減ってるんですかね(同じキッチンスケールで測定してるわけじゃないので、本当にその差分減ってるのか計測誤差があるのかはよくわからないけど)



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