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2020年7月の記事一覧
短編小説:自動販売機の日常
僕はとある住宅地の自販機さ。
ああ、おじさん。ん?
古い五百円玉は使えないんだ。
それ、ひょっとして改造五百ウォン硬貨じゃないかい。やっぱりそうだ。まだあったんだね。それは違法なんだ。うん。
でも大丈夫。今は旧五百円玉が使えない代わりに、違法硬貨も受け付けなくなったから。
新五百円硬貨を使って買ってくれな。
ではまたこんど。
■
今日は暑いな。
女子高生だ。ヒャッハー。
僕はとある住宅地の自販機さ。
ああ、おじさん。ん?
古い五百円玉は使えないんだ。
それ、ひょっとして改造五百ウォン硬貨じゃないかい。やっぱりそうだ。まだあったんだね。それは違法なんだ。うん。
でも大丈夫。今は旧五百円玉が使えない代わりに、違法硬貨も受け付けなくなったから。
新五百円硬貨を使って買ってくれな。
ではまたこんど。
■
今日は暑いな。
女子高生だ。ヒャッハー。