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攻めなら基本挟めば良いって話

こんにちは
VALORANTでコーチとかやってた男です。
今回はMIDとかチームにおける1-4とかの考え方についての基準を話そうかなと思います。
今回の話は、毒か薬にしかならないので有益だと思います。


MAPによる攻め・守りの有利基準って何

基本挟めばよいって話をする前に前提を揃えます。
色んな細かい数値は出ていますが、VALORANTはエージェントっていうスキルの仕組みがあるのでお互いの構成による相性などがあり、
勝ち負けの統計がそのまま自分たちのチームに直結するかは疑問です。
なのでパッチとかで左右されないように
個人的にシンプルな考え方として持っているのは
MID使えるか/詰め(メイン)の情報を広く取りやすいかどうか
/MIDが存在しているのか
の3つの基準で考えることが多いです。
なので、
①MIDのコントロールがしやすい
②詰め(メイン)の情報を広く取りやすいかどうか
③MIDが存在しない、もしくはどちらかにとって有利に働いている

実際に基準として使用してみましょう。

Ascent
←攻め←・・・・・①|・・・・・②→守り→
人によって自由にしていただければいいのですが
例えば①は攻めも守りどっちかというと攻めの方がMIDはコントロールしやすいとしても②の情報取りや管理では圧倒的に守り側が有利だとすると
Ascentは守り寄りのMAPなのではないかなという基準に。

BIND
←攻め←・②・・・・|・・・・・③→守り→
このように置いてみます。
BINDは限りなく攻め守りどちらとも言えないなぁという基準に。
ただ③というMAP構造上、守り側がやることは分かりやすいので守り有利っぽいなと考えたりする訳ですね。

それで、各チームごとに変数を追加していって、
Aチームの編成とマクロに対して自分たちはAscent攻め有利になるはず。
といった考え方ができると迷わなくてよいかなと考えています。


攻めなら基本挟めば良いって話

それでここに戻ってきます。
私は上記通りの基準を持っているので、当然MIDが使えるマップだったら使った方が良いし、挟んだ方がそりゃ攻めは良いよねという流れになるわけです。
それで1-4がこのゲームで多く採用される理由に直結してくるんですが
皆さんご存知、センチネルという存在がでかいってことですね。


ラークってのは結局、挟むためにやる(MIDがあればね)

それで言いたいのが結局メインをスキルで情報取りしながらMIDへラークできるセンチネルがめっちゃ便利って話なのかなと。
なので1-4ランクでもチーム戦でも多く採用される訳です。

で、ラークはこのゲームで明確な動きが3種あって
①ローテーションのために逆エリアのHOLD
②後挟み
③先挟み

くらいの考えで良いかなと思います。
正確にはラークの名前ってかっこいいのいっぱいあるんですけどあっちのやり方はセンスが大事みたいな説明が多いので使いづらいです。
私はチーム戦しかやらないので、IGLが決めやすい、チームが動きやすいように上記で設定するようにしています。

②は本隊動いてから
③は先に1側がアクションします。

後は、チームごとで色々決めていけば良いかなと思います。

LOTUSが何故、数値上でも極端な攻めマップなのか

それで私のこの基準設定がそこまでズレていないことを証明してくれるのがなんとLOTUSかなと考えています。

このマップまじでおもろい構造だわ。

正確にはMIDが無い訳では無く、BがMIDと考えます。
VALORANT特有のABC設置マップです。
そもそも設置ポジションが多い時点で攻め有利なんですが、
LOTUSの構造上、MIDがBであるという現実によって、守りにとって不利になってしまうという構造になっているのではと考えます。
なので攻めマップ構造を少しでも修正するために守りにとって有利なMIDが存在しないこのMAPにおいて、RiotはCサイトの構造とAサイトの構造を守りやすいようにリワークするしか無かったのではないかなと勝手に妄想していました。
これらの判断基準は当然、前述させていただいた

①MIDのコントロールがしやすい
②詰め(メイン)の情報を広く取りやすいかどうか
③MIDが存在しない、もしくはどちらかにとって有利に働いている

こちらにて照らし合わせながら考えると、自分たちのチームでならどうだろうな~と決められる基準になるのではないかなと思います。


攻めなら基本挟めば良いって話

今回の記事は長くなってしまいましたが、皆さんにとっても議論を巻き起こす良い物なのではないかなぁと書き殴りながら思いました。
お疲れ様でした。

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