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VALOのディフェンスの基礎形を定義するって話

こんにちは
VALOのコーチやってたり今は何もしてない無力な男です。
今回はディフェンスの形をスキルとかそういうの抜きにチーム戦で使う際の基準を殴り書きしていきます。
名前とかは勝手に私が付けているので特に意味はありません。

コントロールディフェンス

片方のサイト(高い)に重きをおいて、もう片方のサイトは薄い(低い)状態でスタートする守り方。
相手の状況に合わせて人数配置をシーソーの様に変えていくこと

Aメイン高め B低め

ゾーンディフェンス

特定のサイトやエリアに対して強く守る設定を行う事
カウンターや早めのリテイクとも表現される。

2エリアに対してのカウンター設定 Bは完全リテイク前提になる

上図の場合だとAサイトに対する早めのリテイクと、ASやMIDに対してのアクションをアラボやジェットが確認して、カウンターしていく設定の守り方
この際、Bは抜けだけ警戒しながら基本的に完全なリテイクになる。


マンツーマンディフェンス

全てのラインでそれぞれのプレイヤーがキルを狙いに行く守り方
基本的に実力差があったり、相手がまとまって来ないと分かっている際に使用される。
2due採用のチームがこれに似た守りになりやすい傾向がある。(オペが出るまでは)

中国チームとかたまに守りで全員キルしにいってるときあるよね

上記のような基準を持ちながら、メタだったりスキル状況で変質する。

上図の通りに守ったらうまくいくという話ではなくて、攻めてくる相手に対してどのように守るのか。といった形だったりマクロの基準はあった方が良いかなと思います。
これ以外にもいろんな基準の守り方はありますが細かくやりすぎるとミクロとの差異が出なくなってしまうので3つご紹介しました。


VALOのディフェンスの基礎形を定義するって話

攻めは得意だけど、守りが上手くいかないチームって多いんじゃないかなと思います。
当然ですが、攻めてるときは主導権があるような感覚があるので相手をコントロールできるのですが
とたん守りになると相手がしてきたことに毎回反応してスキルを損してしまったり、人数がバレてしまったりして不利になっていくと。
そういう経験があると思います。
守りも攻めと同じで、ある程度マクロの基準を設定しパターン化して
このメタ、スキル状況だったら最終的にゾーンディフェンスで勝てるよね。といったようなイメージがつくとチームをまとめやすいかなと思います。

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