デザイン専門学生の就活ってどんな感じ?
初めまして、たきコーポレーション[ ZERO ]のデザイナーとして、2023年4月に入社しました五十嵐です。この記事では、私が専門学生だった時に就活開始から内定を得るまでに行ったことを紹介します。専門学生や就職活動中の方々、またこれから就職活動を始める方々の参考になれば幸いです。
<はじめに簡単に自己紹介>
3年制のデザイン専門学校 ビジュアルデザイン科を卒業。
グラフィックやエディトリアル、Webデザインなど幅広く学びました。
Adobe:AI、PS、XDを中心にその他のアプリも基礎知識はあります。
就活を始めた時期
3年制の専門学校に通っていた私が本格的に就活を始めたのは二年生の春休みからでした。ですが、学校の授業で「就職講座」というものがあり、企業分析の仕方や自己分析、リモートで行う面接の対策など、就活について学ぶ機会があったため、入学した当初から就活に対する意識はありました。
また専門学校なので、卒業の年になっても毎日朝から夕方まで授業と課題に追われるのを見越し、春休み中に志望企業ごとのポートフォリオや履歴書などを準備し終えていました。
実際に6月中に内々定をいただき、講師の方の「就活の準備は早ければ早いほど良い」というアドバイス通り、早めに行動する事で、普段の課題や卒制期間で忙しくなる前に終えることで、就活中は就活、卒制期間中は制作と、どちらも全力で取り組める事ができたのでよかったです。
どの時期に何を終わらせていた?
一年次には、どのような会社があるか知る事や志望する企業をなんとなく決め、徐々に志望先を絞り込んでゆく事をしていました。
二年次前半では、一年次で絞り込んだ企業への会社説明会の参加や企業研究や自己分析、ポートフォリオの台割や作品の写真撮影を終え、二年次後半にはエントリーした企業ごとに内容を調整したポートフォリオと履歴書の作成を完了させていました。
三年次が始まってすぐに、面接の練習など実践的な対策を行っていました。
面接や選考課題はどんな対策をしていた?
具体的には、綺麗な文でなくて良いので、とにかくノートに自分の考え方や長所短所などを書き出し、整理してゆく作業をしていました。
自分の強みやどんな事に興味があるのかをメモに書き出し、整理、深掘りする事で面接や自己PRなど迷わず自分の事を話せるようになるのではかいかと、このような対策をしていました。
志望動機を明確にする時にもとても役に立ちます。
制作課題は自信がなかったので、とにかく自分一人だけではなく講師の方や友達にアドバイスをいただいたり、周りの人も巻き込んで取り組みました。リサーチのためにバイト先の方にも簡単な質問に答えてもらったりもしました。期限があまり長くなかったので、放課後以外にも授業の合間の休み時間なども利用し制作していたのは良い思い出です。
この課題は、WEBキャンペーンの企画とサイトデザインでした。私は何でも挑戦したいという熱意を伝えるために、Adobe XDを使用してプロトタイプを作成し、Adobe After Effectsを活用してキャンペーンの紹介動画を制作するなど、様々な試行錯誤を行いました。
就活期間から今までを振り返って
たきコーポレーションとの出会いとしては、母校の「ポートフォリオ相談会」に毎年来てくださっていた事がきっかけでした。ホームページを拝見し、定期的にブログページを見るようになり、ここに就職したいなと思うようになっていました。(簡単に言うとファンでした…)ですので、内々定をいただけた時は、手の震えが止まらなかったのを覚えています。
スピード感を持ちポジティブな状態で就職活動を行えていたのが、とても良かったのではないかと感じています。
実際に、たきコーポレーションで働くようになってからは、毎日学ぶ事があり、とても有意義な時間を過ごせていると感じます。様々な場面で尊敬できる先輩社員が居て、とてもモチベーション高く過ごせています。うまくいかず落ち込んでしまう事もたくさんありますが、成長できるとても良い環境だと感じていますので、それを無駄にしないよう先輩社員の方々の良いところを吸収し確実に成長していきたいです。
おまけ
入社してから今まで先輩や同期と食べてきたランチなどの一部です! オフィスの近くに築地場外市場があったり、少し足を伸ばすと東銀座に行けちゃうのでランチには困りません…! 頑張った時や元気のない時は外にランチを食べに行くようにしています!