2−7:出版1冊目の構成作り【第2章:kindle出版と人生の問題解決をシンクロさせる】

さて、人生計画や出版計画が練られたところで、今度はこれから出版する予定の書籍の構成を練っていきましょう。

QFTであぶり出しを行っているので、大体の方向性と内容はもう既に見えてきているかと思います。

まずは書籍のゴール設定です。書籍のゴール設定は「自分のゴール設定」と一致させるとまとめやすいです。自分が近い未来、どのようなことをクリアしていたいのか?それを実行&検証する様子をシンプルに書籍化しましょう。

まずは、必要なマイルストーンの洗い出しです。未来の自分が達成すべきタスクの洗い出しです。これとこれが出来たら、次はこれをやって〜という風に段階を踏んでステップアップ出来る仕組みを作りましょう。

そこが決まったら、枝葉を伸ばして必要な情報をお膳立てしていきましょう。ここも、まずは「未来の自分のために」必要なことだけやりましょう。

最後に全体を見渡して、「自分は既にクリアしていること」であっても、読者はもしかしたらクリア出来ていないかも…という事項を探して、そのポイントを構成に加えましょう。

ゴール達成に必要なマイルストーンを作るにあたり、あなたが得意なこと(不得意なこと)と、読者が得意なこと(不得意なこと)は違うのだという視点は持っておく必要があります。

それから構成における「章立ての順番」ですが、読者は最後まで読み切ってくれるとは限りません。だから序盤に「美味しいネタ」を持ってくると良いでしょう。

もう一つだけ最後に…章立てもトピック名も書いていく内に変わっていく可能性が高いので、「決めた構成に沿って書かなきゃ!」とは思わなくて大丈夫です。

これで第2章は終了です。第3章では人生の開拓の模様を1冊の書籍としてまとめていく具体的な方法について、「ドラクエ」になぞらえて解説していきます。

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